26日サニックス旗 福岡国際中学生柔道 敬愛女子初出場V狙う

初出場初優勝を目指す敬愛中のメンバー
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乱取りで中学2年の川崎に稽古をつける西田コーチ
乱取りで中学2年の川崎に稽古をつける西田コーチ
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 将来の柔道界を担う国内外のホープが団体戦で争う「2018サニックス旗福岡国際中学生柔道大会」が26日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで行われる。男子の部に90チーム、女子の部に59チームがエントリー。海外勢では中国や米国などのほか、インドからも初めて参加する。女子では昨年の全国中学校大会(全中)で準優勝した強豪の敬愛(福岡)が初出場。金鷲旗で優勝5回を誇る同じ学校法人の敬愛高に続けと頂点を狙う。

 九州を代表する強豪が、ついにサニックス旗に参戦する。中高校生が一体となって練習する敬愛は毎年末に関東へ遠征していたが、海外勢を含めた強豪との実戦経験を求めて初出場。今夏の全中で中堅を務めた大江田美紅(2年)は「今の力がどれだけ通用するか試したい。目標は優勝」と言い切った。

 大江田ら登録4人全員が2年生で、体重70キロ以上の重量級。うち3人は全中でメンバー入りしたが、大舞台に全員緊張し、3チームによる1次リーグで1勝1敗の2位に終わって決勝トーナメント進出を逃した。「動きが悪く、組み手争いも負けた」と消化不良を悔やむ大江田を筆頭に、選手たちは高校生と乱取りし、課題と直面しつつ闘争心も高めた。

 例年なら来夏まで全国の舞台で成長を確かめる場はないが、敬愛中・高出身で今春就任した西田未来コーチ(24)は「今大会で今の自分たちのレベルが分かる」と意義を強調する。

 西田コーチは今秋の世界選手権女子57キロ級を制した芳田司(コマツ)の1学年先輩で、高校3年時に主将として金鷲旗を制覇。大きな実績を残したが、中学2年時は県大会から緊張で体が動かなかったという。「中学生は大舞台での実戦が少ない。だからこそ雰囲気を経験できるのは大きい」と精神面での成長も期待する。

 稽古では「中学2年生は完璧に一本を取る技をつくる段階」と西田コーチ自ら乱取りに入り、技の入り方などを教えてきた。「練習の成果を生かして、力を出し切りたい」と大江田。シード校に選ばれたが、挑戦者として惜しみなく技を出す。 (末継智章)

=2018/12/23付 西日本スポーツ=

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