柔道素根「スーパーJK」の悩み 高校生活の思い出は…?

GSパリに出発した素根
GSパリに出発した素根
写真を見る

 柔道の国際大会グランドスラム(GS)パリ大会(9、10日)に出場する男女の日本代表が6日、羽田空港から出発した。女子78キロ超級のホープ素根輝(福岡・南筑高)にとっては高校生活最後の試合。「いい締めくくりになるように」と気合を入れた。

 大きく飛躍した3年間だった。5人制抜き勝負団体戦の金鷲旗高校大会では2、3年時に優勝の立役者となった。シニアの舞台でも、全日本選抜体重別選手権の女子78キロ超級を連覇し、昨年は体重無差別の全日本女子選手権で史上初の初出場優勝を果たした。

 そんな素根には「スーパーJK」ならではの悩みもあった。学校生活の思い出を問われ「遠征とか、合宿ばかりで…」と苦笑い。2年時の修学旅行は東京と福島に行く予定だったが、GS東京大会と重なって欠席。体育祭も1年時しか参加できなかったという。それでも、「いろんな試合に出させてもらって、負けて学ぶこともあった」と振り返った。

 昨年のGSパリは3位にとどまり、この成績が響いて世界選手権の代表を逃した。「この大会で負けて、悔しい思いをした。やるべきことはやってきました」。3月1日が卒業式で、今春からは岡山の環太平洋大への進学が決まっている。有終の美を飾り、気持ちよく次のステージに進む。

=2019/02/06 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]