柔道・金鷲旗

金鷲旗 平成22年ニュース

韓国から審判 光る裁き アトランタ五輪銀 玄淑姫さん 日本の技に熱視線 「気持ち伝わる」

2010年07月23日 11:03
熱戦を裁くアトランタ五輪銀メダリストの玄淑姫さん
熱戦を裁くアトランタ五輪銀メダリストの玄淑姫さん
 海外に門戸が開かれて4年目の金鷲旗大会。審判技術の向上と交流を図ろうと、選手だけでなく参加国・地域の審判員も参加している。今年は1996年アトランタ五輪の女子52キロ級銀メダリスト、韓国の玄淑姫(ヒョン・スクヒ)さんら3人が福岡の畳に上がった。

 現役時代は楢崎教子さん(旧姓菅原、福岡教育大監督)や南條和恵さん(同永井、仙台大女子監督)らのライバルだった玄さんは、五輪や世界選手権で審判ができる国際柔道連盟(IJF)インターナショナル審判員。キビキビした動き、的確な判断で熱戦を裁いた。「参加校が多く、高校生の熱い気持ちが伝わってくる」。23日は女子決勝の審判を務める予定で「いつも通り公平、公正にやりたい」と意気込む。

 銅メダルだった97年の世界選手権後に引退して結婚。3児の母となり、37歳の今は光栄女子(ソウル市)の保健体育の教員で柔道部を指導している。初出場だった教え子たちは2回戦で敗れ、昨年と一昨年に8強入りした京畿体育も2回戦敗退と、韓国勢は振るわなかった。「寝技、技術の正確性など世界一の日本女子から学ぶことは多い」と、日本の高校生に熱視線を送っていた。


=2010/07/23付 西日本新聞朝刊=

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