亮馬、山田英、中川が準決進出 九州王国再興へ

2日目のレースを終え、談笑する(左から)坂本亮馬、北津留翼、荒井崇博
2日目のレースを終え、談笑する(左から)坂本亮馬、北津留翼、荒井崇博
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 武雄の共同杯で坂本亮馬は2日目7R、先手ラインの3番手に切り込んで2着に入った。九州勢の準決一番乗りだ。前回の落車で右ひじを8針縫うなど、状態を心配されたが、「体は問題ないですよ」というコメントを着順で証明して見せた。

 その落車で自転車が故障し、今回は園田匠から借りていたフレームを使用。「大きさとか全然違うんですけどね。練習でもそんなに乗っていないし、本番で使う気なんてさらさらなかった。でも修理も新車も間に合わなかったし、今回これしか持ってきていない」。2日間の乗り心地を「可もなく、不可が少し」と笑った。全くサイズの違うフレームを乗りこなすあたり、やはり天才レーサーだ。

 10Rでは、山田英明が不屈の勝ち上がり。好位置キープから2角捲りを放ち、3半で一気に先頭へ…と思った瞬間、磯田旭の猛烈な押し上げ(磯田は失格)。万事休すかと思われたが、諦めずに踏み続けて、ぎりぎりの5着でセミファイナル進出。「いつも最後まで諦めないレースをしている。それがここにつながった」とホッとした笑顔を見せた。山田後位の中川誠一郎も、空いた内を突いて4着。坂本と合わせて3人が、2008年競輪祭を制した井上昌己以来となる地元九州地区のビッグレース制覇へ夢をつないだ。

=2017/09/17付 西日本スポーツ=

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