荒井10秒4バンクレコード!! 九州王国再興へ

初日2Rをバンクレコードで勝利した荒井崇博
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 初日2R、荒井崇博が平塚のバンクレコードをたたき出した。中川誠一郎が2角手前から疾風のような8番手捲り。好追した荒井が、ゴール直前で差し切った。吉岡稔真が1994年5月に記録した10秒5を0.1秒、24年ぶりに更新した。競輪の400バンク最速はペルビスが14年に出した10秒3。この記録に0.1秒差と迫る猛時計だ。

 荒井は「中川プロのおかげ」と、おどけながらけん引役にまずは感謝。「誠一郎に付くときはいつも、彼が失敗して共倒れになってもいいという覚悟で走る。その代わり、最後は全力で抜きにいくけどね」と絆の強さを強調した。トラック競技の第一人者だった2人がパワーを結集させて、記録にも、ファンの記憶にも残る走りを披露した。

 もちろん「武雄記念で仕上げた分が出ている。前回から流れも向いてきた」と手応えは十分だ。4月の地元記念は2予で敗退したものの最終日に勝利。前回の西武園エボリューションVと合わせて3連勝と上昇気流に乗りつつある。

 中川はこのところ「後ろに迷惑を懸けてばかりなので自力をやめようと思っている」と話しているが、この日は上がり10秒6の捲り。「荒井さんとなら頑張りますよ。スピードが乗ってからは良かったと思う」と納得顔。今後も「目標があればマークしたい」と番手戦中心の姿勢を改めて口にしたが、この豪脚を見せられては、自力封印は時期尚早と誰もが思うはずだ。

 9Rも大塚健一郎と松川高大でワンツー。11R特選で連係が乱れ敗れた北津留翼、井上昌己とともに、初日出走した九州勢は6人全員が2予から準決を狙う。

 大塚健一郎 約半年ぶりの1着。前回からセッティングの方向性を変えて感じがいい。

 松川高大 脚を使わないでいい位置がとれた。2日目に走る松岡貴久さんにプレッシャーをかけられたかな(ニヤリ)。

=2018/05/02付 西日本スポーツ=

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