「悔いはない」 鈴木誠が引退記者会見

引退記者会見で、師匠の吉井秀仁さん(右)からねぎらいを受ける鈴木誠=東京中日スポーツ提供
引退記者会見で、師匠の吉井秀仁さん(右)からねぎらいを受ける鈴木誠=東京中日スポーツ提供
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 8日の京王閣で33年間の競輪人生に別れを告げた鈴木誠(53)=千葉・55期=が13日、松戸競輪場で引退会見を行った。ライトグレーのスーツで現れ、すっきりした表情で会見へ臨んだ。

 「昭和60年にデビューして33年間。右も左もわからない中、師匠の吉井秀仁さんに育てていただき、(G1)タイトルを獲ることもできて、日本一の景色も見られて素晴らしい人生だった。クビになるまで、70歳になるまで選手でいたかったが昨年の11月くらいから股関節の痛みが引かず、痛み止めを飲まないと走れない状況だった。練習もせず、競輪に参加して車券に貢献できなくなり、大好きな競輪が嫌いになるのが嫌だったので引退することを決めた」と話した。

 「競輪が大好き。体が壊れるまで自転車に乗ることができたので悔いはない。思い出のレースは全日本選抜(91年7月久留米)と、日本選手権(05年3月松戸)。日本選手権を獲りたくて選手になり、地元の松戸で優勝できた。競輪選手の中でも恵まれている」と思い出を語った。

 今後については「33年の選手生活で培った経験を生かして競輪界に恩返しがしたい」と競輪界に残り、業界の発展に力を注ぐ構えだ。

=2018/07/14付 西日本スポーツ=

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