長崎県勢4回戦で敗退 長崎日大、長崎南山及ばず

村崎(東福岡・手前)を果敢に攻める山崎
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県高体連柔道競技専門部の藤田洋介・専門委員長
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 金鷲旗高校柔道大会は最終日の24日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で男子の4回戦から決勝まであった。昨年大会で県勢92年ぶりの3位となったシード校の長崎日大と、県高校総体準優勝の長崎南山は、ともに4回戦で敗退した。

 長崎日大は東福岡(福岡)と、大将同士にもつれ込む接戦となったが惜敗。1、2年生主体で臨んだ松本太一監督は「全国高校総体は3年生主体で、勝ちにこだわりたい」と語った。

 同様に1、2年の新チームで挑んだ長崎南山は佐賀工(佐賀)に敗れた。主将の横山景一選手(2年)は「チームワーク不足が目立ち、一人一人の役割を果たせなかった」と悔しさをにじませた。

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【大会を振り返って】パワーへの対応課題 県高体連柔道競技専門部の藤田洋介・専門委員長

 県勢は男子の長崎日大と長崎南山、女子の長崎明誠が4回戦に進んだのが最高と、悔しい結果になった。昨年の金鷲旗3位の長崎日大は上位進出を期待していたが、主力メンバーにけが人が出たのが痛かった。両チームともに1、2年生が主体のチームで経験の差もあった。

 一方で、男女とも1年生の活躍は評価したい。男子では、4人抜きと5人抜きで勝利に貢献した長崎日大の秋山将大選手。女子は長崎明誠の川口鈴王、川崎凛の両選手と、鎮西学院の松浦香帆選手、長崎女子の菅志衛選手が目立っていた。五島と創成館は県内では選手層が厚いとされるが、ともに5人抜きされた。パワーがある選手にいかに対応できるかが課題だ。

 県内では柔道部の部員不足で団体戦が組めないチームもある。高校進学後も、柔道経験者が柔道を続けられる環境を整え、未経験でも高校から始められる練習環境を工夫して作ることを考えなければならない。(談)

=2018/07/25付 西日本新聞朝刊=

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