日田林工ナイン、堂々 全国高校野球 夢舞台で入場行進

0803hita.jpg 9年ぶり4回目の全国高校野球選手権大会出場となった県代表の日田林工のナインは2日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式に臨んだ。約4万4000人の大観衆が見守る中、足並みそろった美しい入場行進を披露した。

 松尾弘喜主将(3年)は「大きな拍手や歓声が降り注いだので緊張した。でもチームが1つになって行進できたと思います」と、ほっとした表情を見せた。

 選手たちは開会式後、神戸市兵庫区の兵庫工業高校グラウンドに移動して約2時間の練習に汗を流した。

 ●初戦の相手ビデオ研究 OBが提供「自信ついた」

 日田林工が宿泊するホテルに同校野球部OBから、6日に対戦する大阪桐蔭の試合を収録したビデオが届いている。選手はさっそく目を通して相手の特徴などをつかみ、初戦突破へ向けた準備を着々と進めている。

 これまで選手の間には「大阪桐蔭」の名前だけで、一枚も二枚も上手の強豪校のイメージがあったという。だが、ビデオを見た末次群投手は「相手打者の得意コースが分かった」と、地方大会のチーム打率3割7分5厘の強力打線の攻略法をつかんだ様子。松尾弘喜主将も「心の中で相手を大きくし過ぎていたようだ。互角に戦える自信がついた」と話す。

 佐藤衆二監督は「情報戦の心強い助っ人。大事に使わせてもらいます」と感謝する一方、「当然、大阪桐蔭もこちらをビデオで研究してくるはず。あとは自分たちの野球ができるように、平常心で試合に臨むだけ」と気を引き締めていた。

【写真】全国高校野球の開会式で力強い入場行進をする日田林工ナイン=2日、甲子園球場

=2008/08/03付 西日本新聞朝刊=

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