明豊-日田林工 別府商-大分工 26日準決勝 4強激突

2010年07月26日 09:43
 第92回全国高校野球選手権大分大会(県高野連など主催)は26日、大分市青葉町の新大分球場で、決勝進出を懸けて4強が激突する。投手を軸に勝ち残った4校の戦力を分析する。

 第1試合は昨年の決勝カード・明豊-日田林工が対戦する。昨夏の覇者明豊の主戦は山野。最速146キロの直球に変化球も切れがある。今大会22イニングで27奪三振、与四死球3と安定している。昨年甲子園を経験した二塁砂川や遊撃篠川などセンターラインの堅守も心強い。今大会でのチーム打率は4割5分5厘と打線も強力だ。

 2年ぶりの甲子園出場を狙うのは日田林工。絶対的なエースはいないが、主戦山下が安定した投球を見せている。故障が治り、準々決勝で完封勝利を挙げた佐東の復調も明るい材料だ。準決勝ではどちらがマウンドに立つのか、注目だ。

 第2試合は別府商-大分工。対照的な2人の投手がぶつかる。ノーシードから唯一勝ち上がった別府商の大黒柱は柳本。4試合を一人で投げ抜き、3試合連続無四球完投、36イニングで与四死球3と抜群の制球力を誇る。厳しくアウトコースを尽き、変化球で仕留める技巧派の投球を心掛け、被安打31ながら32奪三振2失点とピンチも確実にしのいできた。打線も22犠打と小技を生かした堅実な攻撃で少ないチャンスを生かす。

 大分工の主戦田中は大会屈指の速球派。140キロ台後半の直球と縦のカーブ、スライダーが武器。21イニングで29奪三振、被安打8、失点1と実力を発揮している。与四死球が7と多いのが懸案。打線も3試合で15犠打、5盗塁を決めるなど機動力で着実に加点し、田中を援護する。

=2010/07/26付 西日本新聞朝刊=
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