東筑VS済美 第1日第2試合

握手する東筑・安部主将(右)と済美・八塚主将
握手する東筑・安部主将(右)と済美・八塚主将
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 導かれるように東筑の初戦は開幕日に決まった。「何か縁を感じる」と苦笑したのは青野監督だ。前回夏に出場した21年前の1996年も監督としてチームを率い、第1日の試合に臨んだ。福岡大会の全7試合を一人で投げきったエース石田も「まさか初日とは…」と驚きを隠せなかった。

 「相手(済美)の分析はこれから」と石田は対策に関して白紙を強調したが、チーム打率4割に表れているように強打が看板なのは明白だ。ただ、相手がどこであれ「自分の投球をする」と、2年生とは思えないほど落ち着き払っている。

 青野監督から投の石田とともにキーマンに挙げられた4番の水上は「甲子園練習の感覚も良かった。どうせなら早くやるほうがいい」と待ちきれない様子。安部主将も「(対戦相手が決まったことで)目標ができて良かった」とうなずいた。

 21年前は「3代目」が盛岡大付(岩手)を完封した。「石田伝説」を継承した「4代目」の2年生右腕は「先輩たちの歴史を塗り替える」と意気込んだ。青野監督が口にした「縁」はもちろん、勝利につながっている。 (米村勇飛)

=2017/08/05付 西日本スポーツ=

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