北福岡21日に準決勝 4強の今大会ダイジェスト

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 第100回全国高校野球選手権北福岡大会は21日、北九州市民球場(北九州市小倉北区)で準決勝2試合がある。

 第1試合(午前11時開始)は、ともに初の甲子園出場を目指す北九州と折尾愛真が激突。第2試合(午後1時半開始)では、大会屈指の右腕河浦圭佑投手(3年)擁する小倉と、今大会4試合で37得点の強力打線を誇る飯塚が対戦する。

 決勝は23日午後1時から同球場で予定されている。4強に勝ち進んだ各チームを紹介する。

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折尾愛真×北九州

■東筑破り勢いに乗る 北九州

 ノーシードながら、3季連続での甲子園出場を目指した東筑を2回戦で撃破。勢いに乗ると、準々決勝ではシード校の自由ケ丘に14対1で勝利して4強進出を決めた。

 チームの持ち味は今大会4試合で47得点の強力打線。特に1~4番はこれまで66打数33安打26打点と打ちまくった。投手陣は最速145キロを誇るエース渡辺翔太投手(3年)が東筑を2失点、自由ケ丘を1失点完投。好調を維持している。

 桑名翔太主将(3年)は「試合に勝ちたい気持ちでは絶対に負けない」と力を込めた。

■主軸3人で76本塁打 折尾愛真

 創部15年目の節目の年に4強進出。「欲張らず、目の前の試合に集中したい。結果として甲子園に出場できればいい」。松井義弥主将(3年)に慢心はない。

 チームの持ち味は、高校通算40本塁打の松井主将を筆頭に、クリーンアップ3人で高校通算76本塁打を誇る強力打線。特に5番の野元涼選手(3年)が今大会4本塁打と好調だ。玄界戦(1回戦)ではサヨナラ本塁打を放つなど、勝負強さも兼ね備える。

 投手陣は、松井、野元両選手を含む6人。継投で相手打線を封じ、打ち勝つ野球で初の甲子園を目指す。

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飯塚×小倉

■河浦投手中心に堅守 小倉

 1947、48年に夏の甲子園連覇を果たした伝統校。エース河浦圭佑投手(3年)を中心とした守り勝つ野球で56年以来の夏の甲子園出場を目指す。

 河浦投手は最速146キロを誇る本格派右腕。ここまで全4試合で先発し、28回2/3で5失点。投球回数を上回る33三振を奪った。

 打線も計33得点と力強い。特に3番バッターの山崎壮一郎選手(3年)が好調で、今大会の打率は6割を超える。一方、残塁は41にも上る。徳永直樹主将(3年)は「チャンスでもっと打って河浦を助けたい」と気を引き締めている。

■4試合37得点の打力 飯塚

 4試合で37点をたたき出した強力打線で、6年ぶり3回目の甲子園出場を狙う。準々決勝(小倉工戦)は終盤の集中打で、粘る相手を10-7で下した。

 勝負強さが際立つのは4番の片渕一葵選手(3年)。ここまで2本塁打を含む8安打を放ち、11打点。下位打者の振りも鋭く、吉田幸彦監督は「例年以上に『打』のチーム」と評する。投手陣は継投でしのいできた。

 準決勝の相手は最速146キロのエースを擁する小倉。片渕選手は「キレのある真っすぐを仕留めて、打ち勝ちたい」と話す。

=2018/07/20付 西日本新聞朝刊=

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