シード4校、実力伯仲 25日準決勝

 第97回全国高校野球選手権大分大会(県高野連など主催)は25日、大分市青葉町の別大興産スタジアムで準決勝2試合が行われる。4強に勝ち上がったのはいずれもシード校の明豊、柳ケ浦、杵築、大分商。ここまで評判通りの実力を見せ、準決勝も好ゲームが予想される。ベスト4進出チームを紹介する。

 明豊 昨年決勝で敗れ、雪辱を期す明豊は3回戦と準々決勝の2試合で4番山中が本塁打を含め長打3本を放つなど、打線の中軸が調子を上げている。これまでの3試合すべてで完投勝利を収めてきたエース前田を打線が援護できるかどうかが今後も鍵を握る。

 柳ケ浦 柳ケ浦は3試合で計22点を挙げるなど好機をものにしてきた。準々決勝は延長十三回の接戦を制し、粘り強さもある。1番藤田は準々決勝で本塁打を放つなど調子を上げてきている。エース鴨打は序盤の失点が多いため、立ち上がりの投球が注目される。

 杵築 杵築はチーム打率が3割8分を超え、圧倒的な打撃力を誇る。準々決勝までの3試合のうち2試合でコールド勝ち。特に3番岩根は計6打点を挙げるなど、勝負強い。エース松原は3試合を投げ2試合を完封で締めるなど、失点が少ないことも特徴だ。

 大分商 大分商は本格派のエース森下が3試合に先発し、計2失点に抑える好投。150キロ近い速球に変化球を織り交ぜる緩急をうまく使った投球で相手打線を抑え込む。守備陣はこれまでの3試合で失策ゼロと堅実な守りを見せ、力投する森下を盛り立てる。

=2015/07/25付 西日本新聞朝刊=

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