九産大コールド発進 岩城開幕弾 福岡六大学野球

5回、左越えにリーグ戦通算18号となるソロ本塁打を放った九産大の岩城。13得点の大勝に貢献した
5回、左越えにリーグ戦通算18号となるソロ本塁打を放った九産大の岩城。13得点の大勝に貢献した
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 福岡六大学野球秋季リーグ戦(西日本新聞社後援)は2日、福岡市の福工大野球場で開幕戦の3試合を行った。春秋連続優勝を目指す九産大は、九工大に13-2の7回コールドで大勝。プロ入りを目指す大学日本代表の岩城駿也(4年・東海大五)は5回にソロ本塁打を放ってアピールした。昨秋優勝の九共大も福教大に12-0の6回コールド勝ち。福工大は4-3で日経大に競り勝った。

■目標は「日本一」

 大学最後のリーグ戦で、初戦から豪快なアーチを架けた。プロを目指す九産大の岩城が5回に今季1号ソロ。春秋連覇を狙うチームの大勝発進に貢献した主砲は「今までのリーグ戦よりもいい入り方ができた」と充実の笑みを浮かべた。

 2回に中前打を放つと、5回のリーグ戦通算18号は3ボールからストライクを1球見送った5球目を捉えた。「見逃した球と同じ軌道。自然にバットが出た」。内角直球をうまく腕をたたんで捉えた打球は、左翼フェンスを高々と越えた。

 6月の全日本大学選手権で九産大を初の4強に導き、大学日本代表では二つの国際大会を経験。オランダであったハーレム国際大会の決勝では3ランで優勝に貢献。「150キロ超の投手が当然の世界で経験が積めた」。課題だった速球対策に長足の進歩を見せた。

 今春は打点王と本塁打王を獲得し、ベストナインにも選出。ライバルの厳しいマークは承知の上だ。今秋は初戦から2四球。それでも「甘い球をミスショットしない」と結果を出した。これまで以上の集中力で快音を量産するつもりだ。

 リーグ戦は2014年から春が九産大、秋が九共大と交互に優勝。「自分は秋の優勝をまだ経験していない。リーグ戦に勝ち、明治神宮大会で日本一になり、大久保監督を男泣きさせたい」。ラストシーズンを快調に滑り出した。 (大窪正一)

=2018/09/03付 西日本スポーツ=

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