北九大が西南大破り今季初勝利 大田7回途中2失点 九州六大学野球

4試合目の先発でリーグ戦初勝利を挙げた北九大の大田
4試合目の先発でリーグ戦初勝利を挙げた北九大の大田
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 九州六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社など後援)第3週第2日は16日、福岡県の小郡市野球場で3試合を行い、最下位の北九大が首位の西南大を3-2で破って今季初勝利を挙げた。先発の大田裕介(1年・西京)が7回途中、2失点と好投。リーグ戦初勝利をつかんだ。5勝1分けだった西南大は今季初黒星。福岡大は久留米大を2-0で破り、5勝1敗で西南大と首位に並んだ。九国大は九州大に9-0で快勝した。

 北九大の1年生右腕が開幕から負けなしで首位を走る西南大にストップをかけた。今季4試合目の先発となった大田がリーグ戦初勝利を手にした。「初勝利がかかっていたので気合を入れていた」。チームにとっても今季初勝利。立役者となった大田は先輩から次々に祝福を受けた。

 好調な西南大打線を6回まで4安打無失点に抑えた。毎回走者を背負いながら、要所は低めの直球で内野ゴロに打ち取った。「後ろにいい投手がいるので初回から思い切っていった」。7回途中で交代したが先発の役割は十分果たした。

 春は1試合に登板。打者1人に四球を与え、そのまま交代した。今季はエースの益田が開幕日に腰を痛めたため全6試合に登板。「益田さんから電話で『開幕戦の先発を代わってくれ』って言われて焦りました」。先輩の穴を埋めようと先発、救援でフル回転してきた。「残り試合を全勝して来春に向けてレベルアップできるようにしたい」。頼もしさが漂う1年生は、さらに白星を重ねていくつもりだ。 (前田泰子)

 ◆大田裕介(おおた・ゆうすけ)2000年1月8日生まれ。山口市出身。宮野小3年から「宮野野球スポーツ少年団」で野球を始め、宮野中では軟式野球部に所属。小学生の頃から投手一筋で、西京高では1年秋からエース。3年春の山口大会8強。3年の夏は山口大会2回戦で宇部商に敗れた。174センチ、71キロ。右投げ左打ち。

=2018/09/17付 西日本スポーツ=

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