日経大が無傷の九共大に完封リレー 東野5回1安打5K 福岡六大学野球

5回を無失点に抑えた日経大の東野
5回を無失点に抑えた日経大の東野
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 福岡六大学野球秋季リーグ戦(西日本新聞社後援)は第3週第2日の16日、福岡市の福工大野球場で3試合を行い、日経大が開幕5連勝で単独首位だった九共大を2-0で破った。今季初登板初先発の東野葵(4年・福岡第一)が5回を無失点に抑えた。九産大は福工大を5-1で破り、九共大と並んで5勝1敗で首位。九工大は福教大に12-8で逆転勝ちし、2015年春の日経大1回戦以来、3年半ぶりの勝利を挙げた。

 開幕前の負傷を乗り越えた日経大のエース左腕が、今季初登板初先発で意地を見せた。東野は5回68球を投げ、1安打しか許さず、5奪三振。「心配もあったが試合もつくれたので自分的には合格点」。九共大に今季初黒星をつけ、爽やかな笑顔を見せた。

■負傷乗り越え

 今年7月に左肘に炎症が出て約1週間、ノースロー調整。跳躍トレーニングや走り込みで鍛え、開幕直前の8月下旬から投球練習を始めた。自己最速の146キロを出した昨秋ほどの手応えはないが、カーブやスライダー、カットなど多彩な変化球を駆使。行沢久隆監督は「よく踏ん張ってくれた。残り4試合、全部勝つつもりでやりたい」と右腕森祐との二枚看板復活に期待を込める。

 憧れの選手は和田(ソフトバンク)と杉内(巨人)。「球速でなく、切れで抑えられる投手になりたい」。プロ志望届を出す意向であることも明言した。左腕の復帰で総合力が増した日経大は3勝3敗の3位タイ。九共大、九産大の2強に食い込み、明治神宮大会切符に向けて勢いをつける。 (広田亜貴子)

=2018/09/17付 西日本スポーツ=

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