九産大の急成長右腕・船越 初先発初勝利、救援に続き2勝目 福岡六大学野球

初のリーグ戦先発で、6回1/3を無失点に抑え2勝目を挙げた九産大の船越
初のリーグ戦先発で、6回1/3を無失点に抑え2勝目を挙げた九産大の船越
写真を見る
力投する船越
力投する船越
写真を見る

 福岡六大学野球の秋季リーグ戦(西日本新聞社後援)の第4週第1日は22日、福岡市の福工大野球場で3試合を行い、九産大は日経大を7-0の7回コールドで破り6勝1敗とした。リーグ戦初先発の船越孝志朗(2年・九産大九州)が6回1/3まで無失点に抑え、救援で初勝利した16日の福工大戦に続く2勝目をつかんだ。九共大はエース島内颯太郎(4年・光陵)が九工大から5回で10奪三振と圧倒し10-0の5回コールドで今季4勝目。九産大と九共大が6勝1敗で並んだ。福教大は福工大を6-1で破り今季2勝目を挙げた。

 2季連続のリーグ優勝を狙う九産大に頼もしい右腕が出現した。リーグ戦初先発の船越が日経大を6回1/3無失点に抑えて、救援登板の16日の福工大戦に続く2試合連続の白星をつかんだ。「今週、来週と落とせない試合が続くので」と大久保哲也監督は新戦力の台頭に目を細めた。

 初めてリーグ戦で登板した今春は4試合、今季もここまで3試合に登板してきたがすべて救援。初の先発マウンドにも船越は「準備はしてきた」と落ち着いていた。右サイドから外角を突く直球で三振を奪って要所を抑え無四球で6奪三振と好投。今季は17回を投げ無失点が続く。「しっかりコースに投げられている」とコントロールには自信を持つ。

 春のリーグ戦で7勝を挙げMVPを獲得した左腕エース岩田将貴(2年・九産大九州)とは高校時代からチームメート。高2の春に甲子園で投げた岩田の控えに回り公式戦の経験も少なかった。進学時も九産大から声はかからなかったが「いい投手がそろっているので力を試したい」と入試を受けて入学。1年春から主戦として活躍する岩田に比べデビューは遅れたが着実に力を付け、急成長してきた。

 岩田は開幕前に左肘の手術を受けベンチを外れている。「岩田の分も頑張ります。次もチームを勢いづける投球をしたい」。九共大とは6勝1敗で並び1敗も許されない。無印右腕が厳しい戦いで大きな力になる。 (前田泰子)

=2018/09/23付 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]