西日本工大が第3代表に 古池3安打完封 九州地区大学野球代表決定戦

宮崎産経大を完封した西日本工大の古池
宮崎産経大を完封した西日本工大の古池
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 第100回九州地区大学野球選手権(西日本新聞社など後援)は7日、大分県の別府市民球場で九州大学選手権代表決定戦を行い、第3代表決定戦で西日本工大(北部2位)が宮崎産経大(南部2位)を1-0で破り、同選手権予選トーナメント(20、21日・福工大野球場)の出場を決めた。既に同選手権出場を決めている日本文理大(北部1位)と第一工大(南部1位)の第1、第2代表決定戦は、日本文理大が8-0で7回コールド勝ちし、第1代表として決勝トーナメント(26、27日・ヤフオクドーム)に進んだ。第2代表の第一工大は予選トーナメントから出場する。

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スライダー駆使 三塁を踏ませず

 スリムな右腕が躍動した。西日本工大の右腕古池慎吾(4年・豊国学園)が、全日本大学選手権8強の宮崎産経大を相手に単打3本、8奪三振で完封し、4年ぶりの九州大学野球選手権出場を呼んだ。「ピンチもあったが何とか気持ちで抑えた」。マウンドでは見せなかった笑みを、試合後に浮かべた。

 180センチ、70キロの古池は、2回まで一人の走者も出さなかったが「真っすぐの走りが悪かった」と得意のスライダーを低めに集めた。三塁を踏ませず、今季公式戦2度目の完封勝利を挙げた。

 高校では控え投手。大学入学後、制球力を高めて台頭した。社会人で野球を続ける予定の古池以外の4年生部員は今春で引退。唯一の4年生となった右腕は「監督を胴上げしたい」という思いを胸に投げ続けた。武田啓監督は「今日は古池のゲーム。制球よく抑えられた」と目を細めた。

 九州大学選手権には、福岡六大学、九州六大学を含む九州3連盟から今季の上位3チームが出場し、明治神宮大会出場権を争う。「今日の試合以上に気持ちを出して投げ込んでいきたい」。福工大(福岡六大学3位)との初戦に向け、力強く意気込んだ。 (広田亜貴子)

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日本文理大第1代表 馬登がランニング本塁打

 日本文理大は0-0で迎えた4回、打者11人の猛攻で一挙7得点を挙げた。2死満塁から押し出し四球で先制し、連打で3点を追加。なお一、三塁で今季北部ブロック1部リーグMVPの1番馬登がランニング3ランを放った。同リーグ6連覇中だが、昨秋の九州大学野球選手権は九産大に準決勝で敗れ、今年の全日本大学選手権は初戦敗退。馬登は「ヤフオクドームで勝ち、全国でも勝ちたい」と九州大学選手権での九州六大学1位との対戦を見据えた。

=2018/10/08付 西日本スポーツ=

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