西南大秋58年ぶりVへ前進 負けないエース広沢6勝 九州六大学野球

2失点完投で今季6勝目を挙げた西南大の広沢
2失点完投で今季6勝目を挙げた西南大の広沢
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 西南大の広沢がエースの真骨頂を見せた。九州大戦で今季2度目の完投勝利を挙げ、チームは福岡大と首位を並走。58年ぶりの秋の頂点へ前進した一戦での力投を、東和樹監督は「調子は良くなかったが、よく試合をつくった」とねぎらった。

 4回に3本の長短打で2点を失い、その後も毎回のように走者を背負いながらもリードを守り抜いた。「追い付かれなければ勝てる」と踏ん張り、要所ではフォークと直球を駆使して11奪三振もマーク。打線も9回に2点を追加して援護した。

 今季は無傷の6勝。6勝3敗の春に続くリーグ最多勝利が決まった。春秋ともにチームの勝利をほぼ一人で稼いだ大黒柱は福岡・八幡南高では主に遊撃手。打順も3番を任されたが、大学では「木製バットでは打てない」と投手に専念した。

 投手経験がほとんどなかった右腕は、大学で決め球のフォークとカットボールを習得。直球も130キロ台後半から最速141キロに伸び、今年は白星を量産。「投手に専念して良かった。次もいつでも行ける準備をします」。頼れる3年生のエースが優勝を引き寄せる。 (前田泰子)

=2018/10/08付 西日本スポーツ=

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