九州大いきなり下克上!! 西南大から10点 九州六大学野球

西南大を開幕戦で破って喜ぶ九州大の選手
西南大を開幕戦で破って喜ぶ九州大の選手
写真を見る

 ◆九州六大学野球春季リーグ第1週第1日 九州大10-5西南大(13日・今津運動公園野球場)

 開幕カードの2試合があり、4番小畑翔大(3年・海星)が先制2点二塁打と満塁本塁打で6打点をたたき出した北九大が白星発進を飾った。九州大は昨秋優勝の西南大に10―5で打ち勝った。福岡大と久留米大による第3試合は日没のため試合が成立せずに延期となり、5月5日に行われる。

■昨秋6勝無敗の広沢撃破

 開幕戦でいきなり「下克上」だ。昨秋最下位の九州大が、2季連続優勝を目指す西南大を大差で破り白星発進した。昨季6勝無敗だった相手エース広沢を打ち崩し、3回に6得点のビッグイニングをつくるなど5回で8得点。「昨秋のリーグ戦が終わった時点で開幕は西南大戦と分かっていたので『勝ってやろう』と言っていた」。主将の築城は“有言実行”の勝利に笑みを見せた。

 九州大の練習は授業の関係などで自主練習の比重が高い。冬季練習の前には昨秋ベストナインの築城が部員一人一人と面談して練習方法などを話し合った。オープン戦では11試合を消化した時点で79得点と攻撃力が格段に向上。開幕のこの日は11安打で10点を挙げた。「去年まで足りなかったコミュニケーションを積極的に取ってきた。個人の自主性で練習してきた成果が出た」と築城は手応え十分だ。

 ナインの目標はチーム史上初のリーグ優勝。主将は「西南大に勝って自信になった」と全員の気持ちを代弁した。

■西南大絶句… 広沢5回8失点

 59年ぶりのリーグ連覇を目指す西南大はまさかの黒星発進となった。エース広沢が5回8失点で降板。東監督は「広沢があんなに点を取られるとは。言葉が見つからない」と完敗に絶句した。捕手が故障し内野手登録の千々谷を急きょ捕手に入れるなど、慣れない布陣で失策が出てチームの歯車が狂った。「経験値が足りなかった。広沢で負けたら仕方がない。気持ちを切り替えるしかない」と東監督は前向きに自分に言い聞かせた。

=2019/04/14 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]