ライジングゼファー福岡、昇格王手

第2クオーター、体勢を崩しながらシュートを決める福岡・ファイ(手前右)
第2クオーター、体勢を崩しながらシュートを決める福岡・ファイ(手前右)
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昇格に王手をかけ、笑顔の福岡・ジェイコブセン(11)。右はペッパーズ
昇格に王手をかけ、笑顔の福岡・ジェイコブセン(11)。右はペッパーズ
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 昇格へあと1勝!! バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)プレーオフ(PO)準決勝第1戦が12日、福岡市民体育館などであり、ライジングゼファー福岡(西地区1位)が103-95でFE名古屋(中地区1位)を破って1部(B1)初昇格へ王手をかけた。13日の第2戦で勝てば昇格が決定。敗れても直後の第3戦(前後半各5分)を制すればB1の切符を手にする。

 熊本ヴォルターズ(ワイルドカード)はアウェーで秋田(東地区1位)に81-85で逆転負け。最大15点のリードを守りきれなかった。逆転昇格を懸けて13日も敵地で戦う。

■ジェイコブセン「ダブルダブル」 大黒柱チーム引き締めた

 大一番で大黒柱が踏ん張った。1点リードの第4クオーター2分すぎ。ジェイコブセンがバスケットカウント(相手にファウルを受けてのシュート成功)のフリースローを立て続けに2度成功させて相手を突き放した。両チーム最多の34得点と11リバウンドで「ダブルダブル」を達成。「同僚の支えとブースターの応援が大きな勝利につながった」と感謝した。

 昨季のB3時代を知る小林らスタメン組が攻め急ぎ、リードを許す苦しい展開に陥った。今季加入したセンターのジェイコブセンは仲間の異変を感じると、第3クオーターには試合中に手招きして円陣を組んだ。「みんなプレーオフの重圧を感じていて本調子じゃなかった。だから試合に出ている5人の誰かが問題に気付いたら、すぐに声を掛け合おうと呼び掛けたんだ」。チームは次第に冷静さを取り戻し、前半2得点の小林も最終的には22得点を挙げた。

 95失点は今季目標にしている1試合70失点以下には程遠い。それでもレギュラーシーズンの最後に3連敗した後に迎えた大一番を制したのは大きい。「あと一つ。あす(13日)は気持ちを前面に出して昇格を決めたい」と山下主将。2年間の悲願をホームで果たす。 (末継智章)

=2018/05/13付 西日本スポーツ=

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