福岡B1初昇格の陰で…11年間支えた公認チアがラストダンス クラブは「もう一歩進むための決断」

試合の合間に華やかなダンスを披露する福岡のチアリーダー
試合の合間に華やかなダンスを披露する福岡のチアリーダー
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 歓喜の陰でチームを盛り上げた“華”が役目を終えた。2007年のbjリーグ参入時から応援を続け、全国のバスケファンに人気だったクラブ公認のチアダンスチーム「RFC」が今季限りで契約を満了。ホーム最終戦の13日に最後のパフォーマンスを披露するとブースターから惜しむ声が上がり、山下主将も「11年間支え続けてくれ、本当に感謝しています」とあいさつした。神田社長は「クラブがもう一歩進むための決断だった」と説明。来季に向けて独自性とエンターテインメント性を高めた演出を考えているという。

 ◆ライジングゼファー福岡 社会人のスーパーリーグに所属していた福岡レッドファルコンズの解散を受け、2006年に設立。07~08年シーズンからプロのbjリーグに加入し、12~13年シーズンには準優勝に輝いた。Bリーグが発足した16~17年シーズンは資金面の不安を指摘されてB3からスタート。年間勝ち点1位でB2昇格を果たし、今季も西地区優勝を果たした。ライジングは死後「雷神」と化した伝説を持つ福岡県太宰府市の太宰府天満宮の祭神菅原道真が由来。Bリーグ参入時にギリシャ神話で「西の風の神」として登場する「ゼファー」を加えた。本拠地は福岡市民体育館。今秋から同市東区に建設中の同市総合体育館「照葉 積水ハウスアリーナ」がホームになる。

 ◆B1のライバルたち 福岡が来季戦うB1は全国18チームが3地区に分けてレギュラーシーズン60試合を戦い、各地区上位2チームとワイルドカード2チームがプレーオフの「チャンピオンシップ」に進出。年間王者を懸けてトーナメントで争う。

 福岡は来季西地区に入る予定で、今季同地区王者の琉球などがライバル。地区の振り分けは毎シーズン変わるため、昇降格チーム次第では比江島慎(福岡県古賀市出身)と橋本竜馬(同県飯塚市出身)の日本代表コンビを擁する三河も同地区となる可能性がある。他地区との試合もあり、元NBAプレーヤーの田臥勇太(栃木)が福岡でプレーする機会もあるかもしれない。

=2018/05/14付 西日本スポーツ=

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