長崎総科大付、逆転負け エース鈴木冬の先制弾実らず「悔しい」 高校サッカー

前半20分、先制ゴールを決め駆けだす長崎総合科学大付・鈴木冬
前半20分、先制ゴールを決め駆けだす長崎総合科学大付・鈴木冬
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 先制しながらも予想外の展開に力尽きた。前半終了間際に同点に追いつかれ、後半終了直前の38分には、ゴール中央から勝ち越し点を許した。1968年に島原商の監督に就任し、指導歴が51年を迎えた小嶺忠敏監督は「何年やっても勝てば楽しいし、負ければ悔しい」と肩を落とした。

 前半20分、自陣から長いボールを受けた鈴木冬が、相手DFをブロックしながら「イメージ通りだった」というドリブルからの左足シュートを決めた。J1C大阪の下部組織から高校3年時に転入したストライカーの鮮やかな大会初得点で先制した。

 後半も位置取りを変えながら攻撃を引っ張った鈴木冬は、6本のシュートを放ちながらも追加点を奪えず、チームは逆転負けを喫した。卒業後はJ1湘南入りが内定しており「悔しい。きついことも多かったが、長崎に来てよかった。小嶺先生から学んだことがプロでも役立つと思う」と前向きに振り返った。

 監督として選手権を6度制した73歳の名将は、前回大会に続く8強入りには届かなくとも「今年のメンバーで、よくここまで勝ち進んだなということ」と笑顔だった。 (松田達也)

=2019/01/04付 西日本スポーツ=

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