ガールズ東口純が1着優出に笑顔/ミッドナイトF2

2018年10月 1日 カテゴリー:
2日目の勝利にVサインの東口純

 小倉ミッドナイト競輪「トータリゼータ熊本杯」は30日、2日目が戦われた。1、2Rはガールズの予選2。1Rは大久保花梨が主導権を奪い、東口純(写真)がピタリとマークする、初日1Rと同様の展開だったが、ゴール前で東口が逆転。初日とは着順が逆のワンツーフィニッシュだった。東口は、「大久保さんにしっかり付いていけて、余裕もあった。今節3・71に下げたギアも悪くない」と笑顔で振り返った。大久保は「最後の粘りが今ひとつ。コーナーも流れない感じ」と本調子とまではいかない感じ。「切り替えて頑張る。決勝でも風を切る自分のレースをしたい」と奮起を誓った。

 2Rも初日とは1着と2着が入れ替わった。尾崎睦が鐘4角でカマして押し切り。BS3番手捲りの荒牧聖未は2着だった。尾崎は「出し惜しみしないように走った。最後まで踏み切れて、脚は問題ない」。荒牧も「尾崎さんのカマシが見えなかった。でも捲りのスピードは悪くなかったし状態はいい」と、決勝での通算200勝へ気持ちを高めていた。

 5~7Rはチャレンジ準決。113期の5人全員が決勝へ進んだ。5Rは一ノ瀬匠の先行を、薦田将伍が何とか乗り越えて勝利。5番手に構えた薦田は「最悪の展開。後ろの先輩方に悪かった」と敗者のように反省の言葉を繰り返した。

 6Rは嘉永泰斗が逃げ切った。井寺亮太が押さえようと進出したところを突っ張っての完封勝利。その結果以上に、赤板すぎからの約1周に渡る新人同士の激しい先陣争いは見応え十分だった。嘉永は「自分は横も弱くはないので」と、本番でのせめぎ合いに勝って自信を深めていた。3着に敗れた井寺は「主導権取っての4、5着の方が気持ちがすっきりしたのに…」と、悔しさいっぱいの表情。

 7Rは松井宏佑が上がり11秒3のロング捲りで大差勝ち。赤板前に前を抑えに行った松井だが、終HSでの組橋一高のイン切りに戸惑って5番手まで下げてしまった。豪脚は新人離れしているが「〝イン切り〟がよく分からなかった」と初々しい一面を見せた。とはいえ、そのスピードで決勝でも人気を集めそうだ。

<7Rチャレンジ決勝の見どころ>
 松井がトップスピードの違いでV最右翼だ。ただ、九州勢はライン3車。先頭の嘉永は積極策に出そう。松井が早めに嘉永を叩いて先頭に立てば、嘉永は番手で休める。逆に仕掛けが遅すぎれば、一ノ瀬が番手から出る展開もある。7―14―14が本線だが、1―7―234、4=7―23も押さえたい。

1嘉永「1周半だったので、突っ張っていこうと。突っ張り先行でさすがに脚にきたが、状態面は悪くない。先行する」
2薦田「一ノ瀬さんがうまくて捲る展開になってしまった。重富さんのブロックもきつかった。脚は悪くない。単騎」
3樋口「自分の作戦通りにレースできたが、松井さんとは脚が違った。初日より苦しいレースだったが何とか4角で踏めた。単騎戦で」
4一ノ瀬「初日は捲って勝っただけに、先行すると距離が長いですね。でも、捲りでは勝ってもうれしくない。嘉永君へ」
5井寺「差せないのも、さばけないのも自分の力不足。ラインの強みも生かせなかった。出切れなかったのは反省。単騎」
6安藤「さすがに疲れた。(井寺と先行争いで突っ張り通した)嘉永に何としても付いていこうと思った。九州3番手」
7松井「勝ちにこだわって、中途半端なレースになってしまった。決勝はもっと思い切り走る。単騎で」

<6Rガールズ決勝の見どころ>
 好調な選手が多いが、3年連続グランプリ出場を目指している尾崎の動きがひときわ目立つ。逆転があるなら積極型の大久保より、捲る荒牧か、差す東口とみる。奈良岡はまだ復調途上。本線は2―1―57、狙いは57―2―157。

1大久保「ミッドナイトの時間に合わせるのが難しいが、みんな条件は同じだし…。自力自在にVを目指す」
2尾崎「初日は中途半端なレースだった。ミッドで体調面の管理は難しいが、最終日には慣れてくるでしょう。自力で」
3奈良岡「練習はしてきたが、まだレース勘が戻らない。重いのでギアを下げるかも。自在に」
4三宅「脚は悪くないけれど、展開が悪かった。運命ですね。上手に走りたい」
5荒牧「状態はいいので、小倉で200勝できるように、自力でしっかり頑張りたい」
6宮安「初手の位置取りにはこだわらずに、流れに乗れるように。ギアを71に上げるかも」
7東口「初日は脚を使っての番手だったが、2日目はすんなり大久保さんをマークできたので差せた。前々から」

<狙い目車券>
(1R)板根は最終日の一般戦を9連勝中。〝一般戦の女王〟から手広く。3―125―12567。
(2R)新村と点数は互角だが、先行力ある田村の押し切りを狙う。新村が捲れなくても明星はスピードをもらって伸びる。5=7―14。
(3R)杉野は近畿後位を選択も「先行条件」だけに、荒川に切り替えることも。斎籐の先行意欲は強くないと感じたので、荒川が駆けるとみる。組橋を絡めた穴狙いで127BOX、1=2―345。
(4R)先行するのは本島。マイペースで駆けられる。1=347―347。
(5R)ベテラン増成のパワーは健在。大田にも抜かせない。1―7―25。好配は小酒が番手を奪ったとき。2=13―13。

バックナンバー

九州のレース情報は西スポ

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]