113期の5人が1着スタート/ミッドナイトF2

2018年11月12日 カテゴリー:
1着で予選を突破した黒沢征治(東京)

 小倉ミッドナイト競輪のF2「Kドリームス杯」(A級3班チャレンジ戦)が11日に開幕。1Rごとに113期が出走した初日は、1R土居佑次(高知)、2R磯川勝裕(東京)以外の5人(3R橋本瑠偉=佐賀、4R上田尭弥=熊本、5R黒沢征治=埼玉、6R嵯峨昇喜郎=青森、7R柿本大貴=東京)が力強い自力勝負で、予選を1着で突破した。


 その中でピックアップしたいのが黒沢だ。社会人野球(ホンダ)で2年間ピッチャーをしていたが、限界を感じて競輪に挑戦。適性試験(身体能力測定が主なテスト内容)で競輪学校に合格し、今年7月にデビューを果たした。


 ここまで8場所出走で1Vながら、78点を超える成績を挙げ、12月のレインボーカップ(4日、四日市)の出場権をゲット。今回の初日もHS3番手からの反撃スパートで1着。予選の連勝をデビューから負けなしの「9」とした。「結果は少しずつ、あとからついてくると考えていた。それなのに、レインボーCに出場できるだけの結果をすぐに残せるなんて」。思わぬ好スタートに黒沢自身が一番、驚いている。


 この3日間は、頑張りたい理由がある。それは、社会人野球で一緒のチームに所属した仲尾次オスカル(投手、広島カープ)が、13日にタマスタ筑後で行われるプロ野球の合同トライアウトに参加予定だからだ。「一つ年上の先輩で、仲良くさせてもらいました。たったの3年で戦力外だなんて残念だし、本当に厳しい世界なんだなと思います。でも、まだまだプロでやれると思うし、どこかの球団の目に留まってくれると信じています」。いまは競輪という違う世界にいるが、お世話になった先輩の“プロ続投”を願って力走する。


 2日目5Rは、これまで着外が1度しかない強敵・嵯峨との初対決になるが「準決から対戦できるなんて楽しみです。自分は先行で勝負しますよ」。決勝の前哨戦とばかりに鼻息を荒くしていた。


 特別昇班を懸けた3日間となる柿本は最終7Rに登場し、HS前から5番手捲りを打って白星。特班マジックを2とした。2日目は準決3番をメインに展開する。


<各レースの見どころ>

 (1R)点数だけで安藤―上村に期待したが、この中では年少の伊郷が踏ん切りをつけて先行すれば、内田が恵まれるシーンも。
【3連単】7―1―34、5―2―347。


 (2R)ヤング土居の逃げ一車で軸は不動。大林は、土居が前受けから突っ張れば競られないが、そうでない場合は自在戦の物部の攻撃対象にされそう。
【3連単】7―1―345を買わない場合は、7―4―15。


 (3R)斎藤のロングスパートで橋本が恵まれる公算大。斎藤の初日の先行策が良かったため、このレースを一押しレースに抜てき。
【3連単】1―7―235。


 (4R)下げても5番手はある森田が、好機から捲り返しを決める。波乱の展開は森がドカンと逃げた場合で、点数アップに必至の松井の前残りも一考。
【3連単】1―7―3456。穴で1―6=257。


 (5R)113期同士の対決は嵯峨が一歩リードも、気迫の面では黒沢が上回っているか。いずれにしても両者の一騎打ち。
【3連単】7―3―124。


 (6R)橋本と矢田のマッチレースとみる。磯川は初日の失敗で早駆けになってしまう恐れあり。
【3連単】7=1―245。


 (7R)柿本が特別昇班に一歩前進すると推理も、プレッシャーがのし掛かってくると思えば上田から狙う手もある。
【3連単】1―4―257を買うか、その逆の4―1―257。

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