”五者五様”の113期生/ミッドナイトF2

2019年2月10日 カテゴリー:

 小倉競輪のミッドナイトF2「Kドリームス杯争奪戦」が9日、開幕した。チャレンジ戦4個、A級1、2班戦5個の計9個R制。

 1~4Rのチャレンジ戦の予選は全て、V争いの中心を務める113期生が1着。1Rから順に樋口開土、井寺亮太、山口敦也、真杉匠が勝利を収め、もう1人の113期生・山中崇弘も3着で全員が順当に予選を突破。

 ただ表情は実にさまざま。番手を競らせる形になった樋口が「自分がちゃんと出ておけば・・・」と反省を口にすれば、主導権を奪われて捲りに回された井寺も「構想と全く違う小さいレースになってしまった」と苦い顔。同期真杉を相手にいいところなしの山中崇も「ラインの方々に申し訳ない」と背中を小さくするばかりだった。

 にっこり進出は真杉で「思いの外、すんなり出られた」と好展開を活用して悠々と先行逃げ切り。「踏み上がって踏み直せた」と脚の感触も上々だ。

 山口はいつも通りのポーカーフェースで「落ち着いていけました」と淡々。さっと引いて堂々のカマシ先行は実に危なげない勝ちっぷりだった。マークした地元の俵裕一郎も「きちんと競輪らしい競走をしてくれるので番手も楽」とたたえた(写真。左が俵、右が山口敦)。

 1、2班戦のメインの9R初日特選は、大石崇晴が快スピードのHS巻き返しで押し切った。「踏めているし、踏み直しもできている」。2場所連続V中と好調な脚力を存分に発揮した。

 2日目のメインは準決勝。準決2個Rのチャレンジ戦は1~3着と4着1人が決勝へ。3個Rの1、2班戦は1~2着と3着1人が勝ち上がる。

<各レースの見どころ>

 (1R)先行一車の渡辺がべったりとペースで逃げ粘る。番手の競りは伊藤に分があるかもだが、浦野は自力の脚があるので最悪、挽回が可能とみて対抗に据える。
【3連単】4-15-157。穴なら、もしかしたらの捲りがある松中。4=3-156。

 (2R)2分戦。中山が明らかに脚力上位。なので東勢は逃げていかに抵抗するかの一手で、鈴木がどこまで食い込めるか。
【3連単】1-7=46。好配なら前々にしぶとく踏む大林絡み。5-3=1、7-5=1。

 (3Rチ準決)同期3人の対決は、山口と樋口が一歩優勢。両者に割って入るのは大変そうなので、焦点は3着争い。目標不在で人気を下げそうな三沢に妙味。
【3連単】1=3-2。

 (4Rチ準決)真杉の先行力が断然。マークする斎藤は初日、山崎に番手を奪われているだけに、次位争いは意外に接戦。あえて別線の2着に期待して好配を待望。
【3連単】1-4-237、1-5-267

 (5R)ほぼ田尾の先行一車の2分戦。小磯がすんなり続いても、3着は誰にもチャンスあり。
【3連単】薄目の3着期待で1-7-356。

 (6R)ラインが唯一できた九州コンビが本線になるのは仕方ないだろうが、堅いとも言い難い。と言って、調子や実力的に太刀打ちできそうなのは対馬と三宅ぐらい。
【3連単】1-7=24、24-1=7、7-24-1、2=4-17。

 (7R準決)今岡と宮越で五分の攻防だが、自力型が並ぶ宮城勢も主導権取りの意欲は高そうで激戦。自力と番手ですんなりワンツーといくかどうかも五分五分。
【3連単】15-7-15、27-1-27と、ライン同士の間に別線を挟んで好配を期待。

 (8R準決)特選組の三好にやや分があるとみるが、初日に捲り切れずで悔しかった魚屋の方が逃げそうではある。小林が恵まれるかも。
【3連単】2-147-147。

 (9R準決)住村が大石で、横内には杉山という変則的な並び。軸は大石で動かない。あとは、初日に今岡のダッシュに離れた住村をどう評価するかだけ。配当の妙味を思えば目をつぶって大石から別線へ。
【3連単】7-245-245。

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