中川諒子 2度目G1制覇の「兄に続く」/ミッドナイトF2

2019年2月16日 カテゴリー:
兄の誠一郎に刺激を受けて初日快勝の中川諒子

 小倉競輪のミッドナイトF2(久留米市営)が16日、開幕した。初日1、2Rはガールズ戦、3~7Rではチャレンジ戦が行われた。


 中川諒子がオープニングを飾った。1角5番手から仕掛けて「自分のタイミングではなかったが、しっかり踏み切れた。中村さんが出てくるのを余裕を持って見られたし、状態はいい」と自らに合格点を出した。12日には兄の中川誠一郎が別府の全日本選抜で優勝。直後の14日に開かれた熊本競輪場での兄妹トークショーでは「私も兄に続きたい」とファンの前で奮起を誓っただけに、2日目以降もしっかり気持ちを入れて走る。


 2R、ガールズのV候補・石井寛子がデビュー299勝目を挙げた。2角3番手から捲り上げて完勝。それでも「寒くてあまり体が動かなかった。初日はいつも筋肉痛があるけれど、今回はないし…」とやや戸惑い気味の勝利。前検日に報道陣から300勝についてコメントを求められると、「達成してからですね。その質問は、なしでお願いします。本当は、えっ、そうだったの! というのがいいんですよ」と自然体で達成を狙う。これで今年10連勝と好調。同期の奥井迪(今年1月16日に達成)に続くガールズ界2人目の区切り星へ、〝リーチ、一発〟で到達する可能性は高そうだ。


 7R、V候補筆頭の橋本瑠偉がぶっちぎりの勝利で初日を締めた。捲りにはなったが、後方の九州2車に気遣いながら走り、ライン3車での確定板独占に成功。「突っ張ろうと思っていたところに伊加さんが抑えてきたので引いた。3角ではしっかり踏みました。前検日は体調が万全とまでは言えなかったが、走ってみた感じは悪くなかった」と調子も問題なさそう。準決も7Rで九州3車の先頭。ワンツースリーの再現を目指す。


<各レースの見どころ>

 (1R)中川の連勝が有力。自力型の加藤との力比べになるが、初日の走りを見る限りは長めのスパートでも押し切れそう。穴を狙うなら元砂。初日は石井を追走して2着。中川と加藤の踏み合いが長引けば、一発があってもおかしくない。
 【3連単】本線4-52-527、穴で2-457-457。


 (2R)石井がガールズ2人目の300勝を達成する。初日よりメンバーは重めだが、石井の敵ではないとみる。連下争い。ロングスパートできる坂口は魅力だが、狙うなら決勝進出へできれば2着が欲しい荒川。
 【3連単】2-4-全。


 (3R)古川を本命としたが、初日の捲りはほとんど進まなかった。新人の国井が先手なら、その番手の鈴木栄に約4カ月ぶりの勝利も考えられる。単騎勢の鈴木淳と松本を絡めて大穴狙い。
 【3連単】345BOX、3-45-7。


 (4R)年末の落車でフレームを壊した伊加は、近況不振。今回は「練習で使っているのを持ってきた」とフレームを換えて参戦。「こっちのほうがいいと思う」と悪くはなさそうだ。冨井は初日は単騎で展開が向かなかったが、伊加にスピードをもらえればチャンスは広がる。
 【3連単】4-317-317、4-1-5。


 (5R)初日のラモスは2着だったが、赤板から別線を突っ張り切ってライン決着。〝完封〟とも言える内容で期待が持てる。「長い距離を駆ける練習をしてきた」と、今節は先行基本の戦いになりそう。逆に渡会は捲りが重苦しく、調子は微妙。本来なら互角の争いだが、ラモスの押し切り、渡会の2着で勝負する。
 【3連単】1-5-7362。


 (6R)福田のコメントは「7ラインから」。東日本勢の3番手から追い込む。栗本が後手に回ることはないのでラインでの決着が有望だが、着順は微妙。
 【3連単】713BOX、1=3-26。


 (7R)橋本の脚力が抜けており、1着固定。2着も初日勝利の安藤が人気になる。宮原のコメントは「先手ライン」なので、宮原が九州の後位を進めばライン5車になってしまう。大崎はこれでは捲れそうになく、前々に攻めて抵抗するはず。橋本を除く6人が混戦になれば、好配も期待できる。
 【3連単】1-354-全。

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