石井寛子がガールズ2人目の通算300勝/ミッドナイトF2

2019年2月17日 カテゴリー:
通算300勝を達成した石井寛子

 小倉競輪のミッドナイトF2(久留米市営)は17日、2日目が行われた。1、2Rはガールズ戦予選2走目、チャレンジは5~7Rで準決が戦われ、決勝のメンバーが決まった。


 2Rでは石井寛子(写真)が今年11戦全勝とする快勝劇。今年1月16日に奥井迪が達成して以来、ガールズ2人目となる通算300勝を飾った。


 石井は捲りの上がりが11秒9と放送されると、思わず「やったー!」と叫んだ。それは「競輪人生で自力の11秒台は初めて」だったから。区切りの勝利で、成長を続けている証しを見せつけた。「初日は寒くて体が動かなかった。だから使い捨てカイロを張りました。熱くて結局は取ったんですけれど」と、寒さ対策に成功。これで最終日に連勝を12に伸ばすことについても「絶対優勝できるように走る。『やっちゃった』というのがなければいける」と自信を口にした。300勝は単なる通過点。最終目標は「できるだけ勝ちたい。1000勝くらい」と、これからもガールズ界をけん引し続ける。


 7Rでは113期の23歳・橋本瑠偉が捲りで完全Vへリーチ。2着に飛び込んだのは、52期で55歳の松井英幸。松井は「頑張ってくれた大崎君を残そうとも思ったが、後ろからも来ているし、あまり考える余裕がなくて抜きにいった。本当に前のおかげです」と大崎龍一郎に感謝。初日の1着に続いての好走に笑顔を見せた。20代前半の113期が3人走る決勝でも、経験値で上位を狙う。


 18日の最終日は、ガールズ(6R)とチャレンジ(7R)で決勝が戦われる。


 <6Rガールズ決勝の見どころ>

 今年11戦全勝の石井でVは堅そうだ。2日目の捲りはスピード抜群だった。301勝目は今年4度目のVゴールとなるだろう。中川の2日目は、仕掛けどころが難しく3着に終わった。それでも脚の状態そのものは問題なく、自分で動いて上位へ。ヒモ穴候補は中村。2日目にギアを落として軽快さがでた。大外だが流れに乗れれば2着は十分。


1中川諒子「加藤さんより先に踏んでおけば後方にならなかったし、行けたかも。自力」

2加藤 恵「自分はダッシュが弱く地脚タイプなので、先に仕掛けた。行けるところから積極的に」

3石井寛子「初日の5倍くらい良かった。周りを見る余裕もあった。絶対優勝できるように自在」

4藤谷はるな「こけなくて良かった。最初に競輪を見に来たのが小倉だったけど、今まで苦手で初の決勝。苦手を克服できた。取れた位置から冷静に」

5元砂七夕美「加藤さんが私の前に来てくれたから良かった。状態は悪くない。前々に」

6荒川ひかり「譲ってはいけないところで行かなかった。2日間、脚の状態とかではなく、納得いかないレースが続いている。取れた位置から」

7中村由香里「2日目からギアを落として、それが正解だった。脚が回っていた。自力、自在」


 <7Rチャレンジ決勝の見どころ>

 チャレンジに残っている新人の中では、在校1位の橋本が最強とも言える。2日間とも危なげない競走で連勝しただけに、状態も問題ない。後位が簡単には離れないであろう同期ラモスなのも好材料。2車単は1-7の一点勝負。3着は2日間連勝と波に乗る栗本を推す。113期で確定板独占も。栗本マークの若林や、自力捲りの渡会も3着候補。
 【3連単】1-7-534

1橋本瑠偉「2日目は少し重く感じた。でも結果は悪くないし、大丈夫だと思う。ラモスと話して自分が前で自力」

2松井英幸「大崎君が本当に頑張ってくれた。決勝は豊橋の練習仲間の渡会君が頑張ってくれるでしょう」

3若林耕司「前の栗本君のおかげ。いい位置なので別線に狙われたが、追走は問題ない。抜けないけど。栗本君を3日間、おかわりで」

4渡会啓介「ラモス君に追い出しをかけたが、ペースで駆けられた。自在に」

5栗本尚宗「後ろ攻めの作戦通りにできた。初日より、2日目の方が踏めている感じがあった。自力」

6加藤昌平「久々にホームバンクで決勝に乗れた。感じは悪くないが、橋本君が本気で踏んだら大丈夫かなあ…。九州3番手」

7ラモスレオ「先行しようと思っていた。前回より体調はかなり上がっている。2度目の橋本さん」


 <1~5Rの見どころ>

 (1R)自力で仕掛けそうなのは坂口か矢野。坂口は決勝こそ逃したがしっかり動けている。ここも先行も視野に押し切れる。2着は混戦だが、高橋を狙いたい。うまく流れに乗れれば「豊橋の街道女王」と言われる脚力を生かして坂口を追いかける。
 【3連単】5-3-21


 (2R)坂本は準決で先手の栗本尚宗の番手を狙ったが失敗。7着に大敗した。ただここでは先行や捲りでも東日本3車に十分対抗できる。斎籐もピタリ追走。
 【3連単】4-6=175


 (3R)2分戦。古川が本命だが、自転車の進み具合は良くなく、信頼度は高くはない。植木も同程度の力量を持っていると考えれば、オッズ的に妙味がありそうな関東勢から狙う手も。
 【3連単】3=5-2716、3-71-715


 (4R)国井の先行一車。2日目に11秒9の捲りを放ち、通算4勝目を挙げた。デビュー初の節間2勝へ押し切るだけだ。栗田が番手を守れるとは思うが、2着に上原や福田が入れば配当も多少はアップする。
 【3連単】6-124-124


 (5R)大崎が後位の競りを尻目に逃げ切る。問題は2、3着で、競りに関わらない川添や真鍋も絡めたい。
 【3連単】1-7-426、1-3-526、1-26-2645

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