大村ボートにデジタル遊園地 31日まで体験型アトラクション「チームラボアイランド」

天才ケンケンパ
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お絵かき水族館
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まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり
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光のボールでオーケストラ
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小人が住まうテーブル
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 公営競技界初のデジタル遊戯施設が、ボートレース発祥の地に登場-。長崎県大村市の大村ボートに2日、「学ぶ! 未来の遊園地」と題した体験型アトラクション「チームラボアイランド」(大村市など主催、ボートレース振興会協力)がオープンした。31日までの期間限定。国内外で展開しているチームラボアイランドが、公営レース場に設置されるのは全国初。同市の園田裕史市長はオープン前日の内覧会で「公営競技の新たな在り方を全国に発信したい」と意気込みを語った。 (各アトラクションの★は育む力)

 「もう一度ケンケンパがしたい」「あたしのお魚が泳いでるよ」「ボールをコロコロが楽しい」-。普段はボートレースの開会式やお笑いステージなどで使われる大村ボート内のイベントホールはこの夏、子どもの歓声が響くアミューズメント施設へと姿を変えた。

 昨年リニューアルオープンした大村はこれまでも、子ども連れが来場しやすいレース場づくりを展開してきた。トイレやレストランをニーズに応じた内容に整え、場内の特設コースで子ども向けの自転車レースを行ったことも。今回のイベントもその一環で、ボートレース振興会の呼び掛けに応じて開催が実現した。

 チームラボはプログラマーやウェブデザイナー、数学者、建築家らによる超・技術者集団。デジタル技術を駆使したさまざまな作品を生み出しており、大村ではそのうち5作品を展示している。各作品とも、子どもの独創性などを育てる要素がさりげなく組み込まれ、遊びながら自然とさまざまな能力が身に付く。

 1日の内覧会に招待された幼稚園の園長も「どの作品も、全ての感覚を使うようによく考えられていると感じた。“暗闇の中に光”という場面そのものも子どもたちには楽しいのでは」と魅惑的な演出を称賛していた。

 大村の後は、8月9日~9月4日に愛知県・蒲郡ボートで実施する。

 【天才ケンケンパ】

 床の○△□の上を「ケンケンパ」で進む。同じ形や色に連続して跳び乗ると水面に変化が出現。★パターン認識力、バランス感覚など

 【お絵かき水族館】

 自由な色使いで描いた魚の絵をスキャナーで読み込むと壁面のバーチャル水槽にその魚が泳ぎだす。えさ袋に触ると魚が寄ってくるなどの演出も組み込まれている。★創造力・表現力の発揮、多様性の尊重など

 【まだかみさまが いたるところにいたころの ものがたり】

 壁面の上部から落ちてくる象形文字(山、鳥、月など)に触れると、その文字が意味する映像に変化して物語が始まる。他の文字から生まれた物語とも融合しながら、物語は広がりを見せる。★象形文字という概念、因果関係把握力など

 【光のボールでオーケストラ】

 大きなボールをたたいたり転がしたりすると、色が変わる。色の変化に伴って音も変化。みんなで一緒にゴロゴロと転がすと、にぎやかでカラフルな空間が演出される。★空間把握力、協調性

 【小人が住まうテーブル】

 たくさんの小人が走り回る丸テーブルの上に手や物を置くと、小人が跳び乗ってくる。置く物の形によって、小人は滑ったりよじ登ったりする。★論理的思考、重力という物理法則など


 ■無料コーナーも

 チームラボアイランドの会場の横には無料で楽しめる「360度ボートレース映像体験」と「レーサーなりきり撮影」のコーナーも開設。

 小学生以上対象の「360度映像」は、ボートにカメラを設置して撮影したもので、レースの迫力をレーサー目線で体感。触れ込み通りに、首を振れば上下左右や後ろの様子も確認できる。

 幼児もOKの「なりきり」は実際にレースで使うボートに乗って記念撮影ができる。選手が着る勝負服も子どもサイズを用意。土、日曜は現役レーサーがモンキーターンのフォームも教えてくれる=写真。

 ■クマホンも登場

 ボートレースの電話投票のマスコットキャラクター「クマホン」=写真=が、会期中はレース場内に随時登場する。首からスマートフォンをぶら下げ、短い足でちょこちょこ歩く姿がかわいらしい。見掛けたらぜひ記念撮影をどうぞ。

=2016/07/05付 西日本スポーツ=

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