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石川サガン鳥栖期待の19歳 ほろ苦初先発 最下位新潟に0-1ACL出場消滅

前半、左サイドを突破する鳥栖・石川(右)(撮影・伊東昌一郎)
前半、左サイドを突破する鳥栖・石川(右)(撮影・伊東昌一郎)
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 期待の19歳がほろ苦先発デビュー-。サガン鳥栖が敵地で新潟に0-1で敗れた。鳥栖U-18(18歳以下)から今季トップチームに昇格した石川啓人(19)がリーグ戦初先発。後半8分に途中交代するまで大きな見せ場をつくれず、チームも最下位の相手に不覚を取った。鳥栖の勝ち点は44のままで、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場の可能性が消滅した。

 ■後半8分に交代、ボールつなげず

 J1のスピード、パワー、技術の高さを体感した53分間だった。記念すべきリーグ戦初先発の一戦は、最下位新潟に零封負け。来季のACL出場の可能性も消滅し、後半途中でベンチに下がった鳥栖U-18出身の石川は悔しさを押し殺した。

 「守備で相手の攻撃を切ることはできたけど、ボールを(攻撃へ)つなげなかった」。主力の福田の負傷離脱で手にしたチャンス。4-3-3の中盤に入ったが、当たり負けしてボールを失い、カウンターでピンチを招くシーンもあった。

 攻撃では積極性も見せた。前半30分ごろにFKのこぼれ球を拾い、得意のミドルシュート。雨で滑りやすいボールと芝を頭に入れた上で狙ったが、相手の好守に阻まれた。互いに無得点の後半8分に交代を告げられると、チームは2分後に失点してそのまま敗れた。

 福岡県筑前町出身でU-12(12歳以下)から鳥栖の下部組織でプレー。2種登録だった昨季はリーグ戦2試合に途中出場し、今季はU-18日本代表の田川らとともにトップチームに昇格。身長172センチと小柄ながら、将来を期待されている。

 今季はリーグ戦初出場だった19歳に、フィッカデンティ監督は「最低限のことはやった」と及第点。「自分のゴールでチームを勝たせる選手になりたい」。ミドルシュートとドリブルが持ち味の生え抜きスター候補生は前を向いた。 (伊藤瀬里加)

 ◆来季のACL出場権

 来季のACLはJ1の上位3クラブと天皇杯優勝クラブが出場(J1の3位は本大会行きを懸けたプレーオフから出場)。3位以内のクラブが天皇杯も制した場合は4位も出場権を得る。既に天皇杯で敗退している鳥栖はリーグ戦で勝ち点44の9位。残り3試合で全勝しても同53にとどまり、現在同55の4位柏に届かない。

=2017/10/30付 西日本スポーツ=

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