J1鳥栖の新名物!?“高橋トリオ”「教授」の異名持つ東京学芸大出身の秀人、走行距離リーグトップの義希、姉2人がモデルのイケメン祐治

鳥栖に新加入した元日本代表のMF高橋秀人
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鳥栖のMF高橋義希
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J2京都から鳥栖に加入したDF高橋祐治
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 「高橋」席巻! J1神戸からサガン鳥栖に今季完全移籍した元日本代表MF高橋秀人(30)が、全試合出場へ猛アピールを続けている。6日まで行われる沖縄キャンプでは主にスタメン候補としてプレー。同じボランチの高橋義希(32)とのコンビにも手応えをみせた。もう一人の高橋が京都から新加入した祐治(24)。姉2人がモデルというイケメンDFだ。俳優の高橋一生やシンガー・ソングライターの高橋優など華々しい活躍を見せる「タカハシ」が鳥栖でも存在感を発揮する。

 新加入とは思えないほど溶け込んでいる。1月21日のFC琉球戦。合流6日目の高橋秀が3ボランチの中央でスタメン出場すると、空いたスペースへ的確なパスを供給した。マッシモ・フィッカデンティ監督の下では2014~15年にFC東京で経験してきたポジション。「戦術は理解しやすい」と順応していた。

■「毎試合ピッチに」

 3ボランチの中央は、昨季まで高橋義が君臨。リーグ一の走行距離を誇る運動量で幅広いエリアをカバーしてきた。一方の高橋秀はJリーグでは珍しい東京学芸大出身。卒論のテーマは「09年FC東京の全失点分析」だった。そのFC東京時代から「プロフェッサー(教授)」の異名を持つほど、正確な判断力と視野の広さを誇る頭脳派だ。

 琉球戦では異なる2人のボランチ高橋が同時にプレー。開始直後は高橋義が3ボランチの右側に回り、前半途中から4-4-2に変更すると両ボランチとして中盤で互いにカバーし合った。「(高橋)義希さんの人柄の良さや能力の高さは理解できたつもり。チームをどう引っ張るかも話し合った。少しずつ積み上げたい」と高橋秀は共存関係に自信をのぞかせた。

 昨季は神戸でリーグ戦22試合1得点。スタメン定着とはいかなかった。16年夏に続く鳥栖からのオファーに「深くは考えず、直感で決めた」と移籍を決断。1月16日から沖縄キャンプに合流すると、高橋義をはじめチームメートと積極的にコミュニケーションを取って連係を高めようとしている。

 7年在籍したFC東京時代は対外的にも“教授”ぶりを発揮。サッカー情報番組だけでなく、16年には日本プロサッカー選手会長として政府広報番組に出演して外国人の人権問題について語った経験もある。「自分の思いを言語化するのはサッカー選手として大事」と考えつつも、鳥栖ではしばらく積極的な発信は“封印”するという。

 「サガン鳥栖がさらに上位に行けるよう、毎試合ピッチに立つ。多く語りすぎても言葉が軽くなるので、まず行動とプレーで示したい」。23日の開幕戦は古巣の神戸戦。まずは新生高橋コンビで圧倒し、信頼を得てから持論を展開していく。 (末継智章)

    ◇      ◇

 J2京都から加入したDF高橋祐治もスタメン定着を目指す。モデルや女優として活躍する高橋メアリージュンと高橋ユウを姉に持ち、自身もイケメンのセンターバック。187センチの長身を生かした空中戦を武器に、U-22(22歳以下)日本代表に名を連ねた。鳥栖のセンターバックは韓国代表の金敏〓(〓は「火へん」に「赫」)と鄭昇〓(〓は「火へん」に「玄」)が有力だが、「コンビ」ではなく高橋「トリオ」で同時にスタメン出場する可能性もありそうだ。


 ◆高橋秀人(たかはし・ひでと)1987年10月17日生まれ。群馬県伊勢崎市出身。背番号36。前橋商高から東京学芸大に進み、大学4年時のユニバーシアード(ベオグラード)で日本代表主将として銅メダルに貢献。大学3、4年時はFC東京の特別指定選手として練習に参加した。卒業後の2010年にFC東京に入団し、12~13年に日本代表として国際Aマッチに7試合出場した。昨季神戸に完全移籍。通算成績はJ1リーグで170試合11得点、J2リーグは32試合4得点。利き足は右。184センチ、75キロ。

=2018/02/03付 西日本スポーツ=

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