J1鳥栖 田川が開幕2戦連発宣言 地元で決める!!

長崎戦に向けてシュート練習を行う鳥栖の田川(左)
長崎戦に向けてシュート練習を行う鳥栖の田川(左)
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 故郷で伝説弾だ!! J1サガン鳥栖のU-21(21歳以下)日本代表FW田川亨介(19)が、3月3日のV・ファーレン長崎戦(トランスコスモススタジアム長崎)での2試合連続ゴールを宣言した。J1で10代選手の開幕2戦連発となれば、1994年の城彰二(市原)以来の快挙だ。長崎県諫早市出身の田川にとって、プロ入り後初となる地元での公式戦。今季Jリーグファーストゴールを決めた神戸との開幕戦に続き、持ち味のスピードを駆使して故郷に錦を飾る。

■「絶対勝つ」

 Jリーグ初の金曜開幕戦だった前節とは違う高揚感がある。鳥栖と長崎とのJ初対決。田川にとっては故郷との九州ダービーだけになおさらだ。「知人もたくさん見に来ると思うので、パワーが出る。絶対勝たないといけないし、ゴールも狙っていく」。PKで今季Jリーグ第1号を決めた開幕戦に続き、ストライカーとして2戦連発を貪欲に狙う。

 J1では東京Vで最年少得点記録(15歳11カ月28日)を達成した森本貴幸(現J2福岡)や宇佐美貴史(現ドイツ2部・デュッセルドルフ)ら10代から活躍したストライカーは多いが、Jリーグデータセンターによると10代での開幕からの連続ゴールはプロ1年目の18歳でデビュー戦から4戦連続得点を決めた城だけ。11日に19歳の誕生日を迎えたばかりの田川にとっては、24年ぶりの快挙を狙う絶好機だ。

 「記録には惑わされない」と過剰な意識はないが、自信はある。神戸戦では36歳のベテラン那須をスピードで上回り、PKを獲得。「精神面での余裕は、昨年よりはるかにある。(長崎も)自分のスピードを生かせばかなわない相手ではない」とDFの背後を狙う。

 トランスコスモススタジアムがある諫早市出身。同スタジアムで試合をしたことはないが、数年前にJ2だった長崎の試合を観戦したことはあるという。「陸上トラックがある中でも(スタンドに)一体感がある。すごく楽しみ」と対戦を待ち望む。27日午前の練習では豪快なシュートを披露した。

 3月下旬にはU-21(21歳以下)日本代表の南米遠征も控えるが、田川は「まずはチームで結果を残すことがすべて」と目の前の試合に専念。故郷でゴールネットを揺らし、記念すべきダービーで今季初勝利をつかむ。 (末継智章)

=2018/02/28付 西日本スポーツ=

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