J1鳥栖“先輩”の意地見せた 高橋秀&鄭昇ヒョンゴール

後半、頭で同点ゴールを決める鳥栖・鄭昇ヒョン(写真後列右端)(撮影・菊地俊哉)
後半、頭で同点ゴールを決める鳥栖・鄭昇ヒョン(写真後列右端)(撮影・菊地俊哉)
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 また勝てなかった。終盤に追いつかれた開幕戦とは対照的に、長崎との「九州ダービー」は前半2分に早々と失点。同35分にもカウンターからゴールを許し、MF高橋秀は「立ち上がりからふわっとした雰囲気で入ってしまった」と反省した。

 前半から長崎の積極的なプレスに苦しんだ。マッシモ・フィッカデンティ監督は「長崎はJ1ホーム開幕ということで熱い情熱を込めてきた。2失点とも明らかにミスから生まれた」と精神面での課題を指摘する。

 それでもハーフタイムの間に立て直せる修正力が、2012年からJ1で戦う鳥栖の強みだろう。両サイドバックの位置を高くして主導権を握ると、後半15分に高橋秀が加入後初ゴール。同39分にはCKから鄭昇ヒョンが頭でねじ込んだ。

 昨季は敵地でJ1最少タイの2勝。今季も引き分け発進で嫌なイメージは拭えなかった。それでも高橋秀は「後半に追い上げられたことは自信になる」と前を向く。体調不良で欠場が続くイバルボは、次節10日のアウェー横浜M戦には復帰できる見通し。戦術的にも戦力面でも上積みが見込める鳥栖の今季初勝利は近い。 (末継智章)

=2018/03/04付 西日本スポーツ=

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