J1鳥栖 今季リーグ戦初白星 苦手アウェーで2-1

横浜Mに勝利し、小林(右)と抱き合う鳥栖・イバルボ
横浜Mに勝利し、小林(右)と抱き合う鳥栖・イバルボ
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今季初勝利を収め、笑顔で手を握り合う鳥栖のフィッカデンティ監督(右)と竹原社長
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サポーターと一緒に写真に納まる鳥栖イレブンら
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 サガン鳥栖が開幕3試合目で今季初勝利を手にした。昨季はわずか2勝と苦しんだアウェーで横浜Mを2-1で撃破。前半に先制し、後半12分には今季リーグ戦初出場初先発のビクトル・イバルボ(27)がPKで追加点を挙げた。V・ファーレン長崎はホームで浦和と1-1のドロー。前半44分に鈴木武蔵(24)のPKで先制したが、後半に昨季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)王者に追い付かれた。

 復活したコロンビア元代表助っ人が、鳥栖を今季初勝利に導いた。1-0の後半12分。相手ハンドで獲得したPKを、イバルボはゴール右上に決め、2点リードとした。自身にとって今季初得点。「私がどうこうというより、勝ったことがよかった」。チームの勝利が、何よりの喜びだった。

 故障のためキャンプでは別メニュー調整が続き、開幕直前に体調不良を訴えた。開幕2試合はベンチ外で、7日のルヴァン・カップ湘南戦で途中出場。リーグ戦では今回が初出場、初先発だった。シュートこそPKの1本だけに終わったが、ピッチ中央まで下がって積極的にボールを受け、スピードと強さ、手足の長さを生かしたドリブルで攻撃にリズムを生んだ。吉田主将も「ためをつくることができ、連動することで攻撃のバリエーションが増える」と感謝する。

 試合中は常にフォア・ザ・チームを貫く男だが、一瞬だけ天国の友へ思いをはせた。4日に元イタリア代表DFアストーリ(イタリア1部・フィオレンティナ)が31歳の若さで急死。フィッカデンティ監督の教え子でもあるが、自身もイタリアのクラブでチームメートだった。「ゴールした瞬間は、彼にささげる思いがあった」と打ち明けた。

 昨季はわずか2勝と苦手にしたアウェー戦。今季は2試合目で早くも白星を手にした。相手守備陣に対しても激しくプレスをかける作戦がはまり、指揮官も「相手のやりたいことをやらせなかった」と上機嫌だ。次戦からはカップ戦を含めて3戦連続でホーム試合。この勢いで、本拠地のファンにも白星をプレゼントする。 (伊藤瀬里加)

=2018/03/11付 西日本スポーツ=

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