J1鳥栖今季初連敗 4戦連続前半で失点 入りの悪さ改善されず…

1点差で競り負け、悔しがる鳥栖・田川(中央)(撮影・永田浩)
1点差で競り負け、悔しがる鳥栖・田川(中央)(撮影・永田浩)
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 堅守の「看板」を捨てたような戦いぶりで、鳥栖がリーグ戦で今季初の連敗を喫した。この日も早々に先制点を献上するなど前半から失点。リーグ戦では4試合連続での前半の失点となった。「あの2点がもったいなかった」と主将の吉田が悔やんでも遅かった。

 後半30分に小野のゴールで1点を返したが、前半の失点が重くのしかかる展開。1-2で敗れた7日の前節C大阪戦も前半27分に先制を許している。試合の入りの悪さは改善されないままだ。「(中3日で)時間がない中で修正しようと声をかけていたが、まだ隙があった」と小野が振り返った前半7分の失点シーンは柏の亀川の速いパスをDFラインの裏を抜けたキム・ボギョンに決められた。最終ラインを守ったDFの高橋祐は「自分の対応が悪かった」と猛省した。

 「前半は柏が良くて後半は鳥栖が圧倒した。それだけ」。マッシモ・フィッカデンティ監督のコメントもどこか投げやりだ。後半に敵陣のペナルティーエリア内で相手にハンドがあったとして、試合後の会見では2戦連続で審判の判定への恨み節を繰り返した。勝敗が入れ替わるはずもなく、むなしさだけが募った。

 ルヴァン・カップも含め、開幕から公式戦10試合連続の失点。順位は前節と変わらず9位のままだが、降格圏16位まで勝ち点1差と厳しい戦いが続く。「あと半歩、体を寄せるとか、気を抜かないとか、ちょっとのことを積み重ねるしかない」と吉田主将は修正を誓った。 (向吉三郎)

=2018/04/12付 西日本スポーツ=

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