J1鳥栖のFトーレス、練習非公開スタート 22日デビューへ集中…今後の調整プランは

イベントでがっちり握手を交わす(左から)山口祥義佐賀県知事、フェルナンドトレス、竹原稔社長
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トレスを歓迎しようと大勢のサポーターが幕末維新記念館前に集まった
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 葉隠のち隠密-。J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンドトレス(34)が16日、佐賀市でのウエルカムセレモニーに登場し、サポーター約2500人に「一日でも早くチームのためにプレーしたい」と佐賀藩に伝わる自己犠牲を尊ぶ武士道「葉隠精神」をアピールした。一方で16日夕方の合流後初練習は非公開。22日のホーム仙台戦での最短デビューに向けて“隠密スタート”を切った。

 アトレチコ・マドリードと鳥栖の親善試合で来日した2015年以来の佐賀入り。猛暑を吹き飛ばす大歓声にフェルナンドトレスは胸を熱くした。「温かく出迎えてくれ、この国でプレーできることをうれしく思う。準備はできているので、チームのためにハードワークをするだけだ」。日本文化に深い関心を持つ世界的ストライカーは、17位に沈む鳥栖を降格圏から脱出させるために、葉隠流の献身的なプレーを約束した。

 15日に来日して即記者会見を開いたばかり。連日のハードスケジュールを組んだのも、ここから残り1週間弱で万全の状態に仕上げたいからだ。今回で対外的なイベントはいったん終了。注目された16日夕の日本初練習は非公開の中で行われ、初対面のチームメートと話しながらランニングなどで汗を流したという。

 フェルナンドトレスは15日の新加入会見で「チームに大切なのは一体感」と熱弁。16日も「早く監督や選手のことを知り、意思疎通をしっかりして理解を深めたい」と味方との連係が自身の活躍に不可欠と捉えた。18日のアウェー湘南戦も同行せず、鳥栖に残って非公開で練習する方針。周囲の視線を遮断し、一日でも早くサガンブルーに染まる。 (末継智章)

=2018/07/17付 西日本スポーツ=

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