J1鳥栖が監督更迭へ トーレス生かせず、昇格7年初の降格危機

試合中、審判に激しく抗議する鳥栖・フィッカデンティ監督=今年8月
試合中、審判に激しく抗議する鳥栖・フィッカデンティ監督=今年8月
写真を見る

 自動降格圏の17位と低迷しているJ1サガン鳥栖が、マッシモ・フィッカデンティ監督(50)を更迭することが8日、分かった。事実上の監督解任で、現在、フィッカデンティ監督と協議中。別ポスト就任の可能性もある。後任はトップチームのコーチを兼任している金明輝(キム・ミョンヒ)U-18監督(37)。

 鳥栖は今季、故障者が相次いだ影響もあって7勝9分け13敗の勝ち点30で、自動降格圏内の17位と低迷。特に総得点がリーグ最少の23点とゴール欠乏症に泣かされ、12年の初昇格後、初のJ2降格が現実味を帯びている。

 7月には元スペイン代表のフェルナンドトーレス(34)と元日本代表の金崎夢生(29)を補強。韓国Kリーグ蔚山に期限付きで移籍していた豊田陽平(33)も復帰させたが、3人合わせて3得点と力を発揮できていない。0-1で敗れた6日の湘南戦ではフィッカデンティ監督がフェルナンドトーレスを加入後初めて起用しなかった。

 イタリア出身のフィッカデンティ監督はFC東京の監督を2季務めた後、2016年に鳥栖の監督に就任。緻密な守備を築き上げ、同年は11位、17年は8位と中位をキープ。今季は上位進出に意欲を示していた。

 後任の金氏は兵庫県出身。J1市原(現J2千葉)やJ2富山などでプレーし、11年に当時J2の鳥栖で引退。その後は鳥栖の育成組織で指導者を務め、U-19(19歳以下)日本代表のFW田川亨介(19)らを育てた。9日の練習からトップチームを指導し、20日の仙台戦で初采配する。

=2018/10/08 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]