J1鳥栖8年目の悲願なるか 黙っていない“V請負人”トーレスがけん引

鳥栖・フェルナンドトーレス
鳥栖・フェルナンドトーレス
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 神戸・イニエスタや鳥栖・フェルナンドトーレスらの大物選手が加入するなど変革期を迎えているJリーグ。元号が変わる2019年は原則3人だった外国籍選手枠が拡大され、さらなる激動の予感が漂う。

 J1鳥栖には昨年末にスペイン出身のカレーラス監督が就任。フェルナンドトーレスら攻撃陣を生かす戦術を模索する。

 最終節までもつれた昨年の残留争いで生き残り、また一つたくましくなった。初昇格した12年から8年連続で臨むJ1。九州のクラブでは03~09年の大分を抜く最長のJ1連続在籍期間になる。「残留争いの経験を生かし、優勝できるチームをつくらないといけない」。昨年10月から指揮を執った金明輝氏がシーズン後に残したメッセージはチームの総意だ。

 悲願を成就させるため、在籍2季目を迎える34歳の元スペイン代表FWフェルナンドトーレスも尽力を惜しまない。7月に加入した昨季は早く鳥栖に溶け込むため意見や主張をぶつける機会は少なかった。今季は「鳥栖は改善しないといけないことがたくさんある。どうやれば日本でトップのチームになるか、社長やスタッフと話し合う」と積極的に意見する考え。ワールドカップや欧州選手権、欧州チャンピオンズリーグなど主要タイトルを次々と取ってきた「優勝請負人」としての豊富な経験を還元させていく。

 昨季17試合で3得点にとどまった「神の子」にとって、クラブが同じスペイン出身で攻撃的な戦術を掲げるカレーラス氏を監督に迎え入れたのは心強い。アトレチコ・マドリード(スペイン)でチームメートだった2人が“師弟”となり、昨季J1最少の29得点にとどまった攻撃陣にてこ入れする。

=2019/01/01 西日本スポーツ=

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