侍ジャパン稲葉監督が異例の注文 「上林…もっと」

稲葉監督(右)から指導を受ける上林=2017年11月
稲葉監督(右)から指導を受ける上林=2017年11月
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 ◆2018日米野球:第5戦 日本-MLB選抜(14日・ナゴヤドーム)

 侍ジャパン稲葉監督が、第5戦では「6番・右翼」でスタメン起用する上林について、異例の注文を飛ばした。

 試合前練習中、ナゴヤドームのベンチで報道陣の取材に対応。初陣だった昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ(CS)2017」に臨んだ、出場当時24歳以下(または入団3年目以内)だった代表メンバーの成長について聞かれると「あのー、まあ上林なんかはね、本当にね…」と名前を挙げ、切り出した。

 「あんまり…何て言うんですかね、皆さんに取り上げてもらえないので」と報道陣をチクリ。笑いながら「もっともっと、彼の活躍を取り上げてほしい。それぐらい、すごく頑張ってます。あんまりしゃべらない性格なんでね、もっともっとしゃべらせてあげてほしいなあと思います」と続けた。

 この日米野球での上林は、第4戦まで全試合に出場。13打数7安打で打率5割3分8厘の好成績を挙げている。今回の年齢制限のない代表メンバーの中では、まだ若手。同じソフトバンク所属で年齢の近い甲斐が「キャノン」と称される強肩、盗塁阻止で話題になった一方、上林はぼくとつとした話しぶりもあってか、活躍度ほどメディアに取り上げられていない。

 「よく頑張ってます、本当に。(甲斐)拓也もそうですし」とうなずいた指揮官は、同じくアジアCSから主砲と期待してきた山川にも言及。「多分、シーズンでもなかなかない調子の悪さ」と気遣いつつ「こういうのも経験。日の丸を背負って、自分が良くない中で、何をしなくてはいけないか。こういうのも僕は勉強だと思ってます」と、これを糧にと願っていた。

=2018/11/14 西日本スポーツ=

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