「甲斐キャノン」と米盗塁王が火花 場内どよめき、モリーナにやり

2回を終え、東浜らと話しながらベンチへ戻る捕手・甲斐
2回を終え、東浜らと話しながらベンチへ戻る捕手・甲斐
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 ◆2018日米野球:第5戦 日本-MLB選抜(14日・ナゴヤドーム)

 4試合ぶりに侍ジャパンの先発マスクをかぶった甲斐が、メジャー盗塁王へ果敢に挑んだ。

 ソフトバンクで同僚の東浜とのバッテリー。2点を先取された2回、なお1死一塁から2年連続ア・リーグ盗塁王のメリーフィールドに左前打で出塁を許した。

 1死一、二塁。前の走者がおりメリーフィールドは単独スチールできる状況ではなかったが、次打者ロサリオへ1ストライクからの外角に外れた2球目ストレートを捕った甲斐は、間髪入れずに一塁へけん制した。

 スタンドがどよめく中、メリーフィールドは頭からしっかり帰塁してセーフ。メジャーの盗塁王に隙はなかったが、駆け引きを味わった甲斐の表情には笑みも浮かんだ。第3戦で同じようにして侍ジャパンの一塁走者をけん制で刺したMLB選抜のモリーナは、ネクストバッターズサークルでにやりとしていた。

 甲斐の今季盗塁阻止率は12球団トップの4割4分7厘で、日本シリーズでは6連続盗塁阻止の新記録でシリーズMVP。「甲斐キャノン」と称される強肩を知らしめた。一塁けん制の直前、メリーフィールドの打球が防具の上からとはいえ、右肩付近を直撃。その場でうずくまる一幕もあったが、すぐさまけん制で無事をアピールした格好にもなった。

=2018/11/14 西日本スポーツ=

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