侍の収穫「やはり武器になる」/稲葉監督一問一答 3.10強化試合第2戦

メキシコに勝利し、ファンの歓声に応える稲葉監督
メキシコに勝利し、ファンの歓声に応える稲葉監督
写真を見る

 ◆ENEOS侍ジャパンシリーズ2019:第2戦 日本6-0メキシコ(10日・京セラドーム大阪)

 日本は強化試合2試合を1勝1敗で終えた。第1戦は2-4で逆転負け、第2戦は6-0で完封勝ち。稲葉篤紀監督が第2戦の試合後に総括した。

-昨日(第1戦)とは違った展開になった

 まずは今日は後攻ということで、守りから入ったんですけど、原投手が四球を出すと嫌な展開になるかなというところを我慢した。そこを三者凡退に抑えたことが、裏の攻撃につながった。攻撃でも四球を選んだりしてつないでという、そこで4番に入った吉田選手が素晴らしいホームランを打ってくれて。その4点で終わらずに、その後、もう1点取れたことが非常に大きな1点になった。

-盗塁あり、ホームランあり。スピードとパワーの野球を体現できたのでは

 今日は非常にみんな、積極的に走ってくれた。昨日いろいろ…走塁のアウトだったりがあったりした次の日は消極的になりがちだが、みんなが思い切って勇気を出してやってくれた。

-足のプレッシャーは重要

 やはり武器になるなと感じました。

-盗塁に関して、監督からは選手に意識を求めたか

 昨日の試合が終わってそういう話をして、今日のミーティングでも、積極的にいくこと、継続していきましょうという話をしました。

-吉川の印象

 セカンドもショートもやっているのは知っていたが、非常に動きもいいし、バッティングもいい。非常に素晴らしい選手だと改めて感じた。

-4番としての吉田の印象

 初見の投手でもしっかりと自分の中でタイミングを合わせていける。改めて、一発勝負というところでの勝負強さは魅力的だと感じた。やはりチャンスに強いところは、ここっていうところで任せられる。そういう選手が4番にいてくれると安心感はありますしね。そういうところではすごく心強く思っています。

-原はシュートをうまく使っていた

 一発の怖いメキシコ打線をね。インコースに甘くなれば長打、ホームランという怖さがある中で、勇気を持ってシュートを投げてくれた。メキシコの打者が詰まる。武器が生きた投球ができていた。

-この2試合、情報収集という部分での収穫は

 メキシコの打線、投手、大きな収穫を得ることができた。わがチームでも、若い選手たちがどういうプレーをしてくれるのかというところでね、自分の中で選択肢がすごく増えたかなと。収穫の多い2試合だったです。

-選手たちにはシーズンでどういうアピールをしてほしいか

 ジャパンで求められているものと球団で求められているものが違ったりもする。当然、レギュラーを取らないといけない選手もいますし、レギュラーを今度は継続していかなくてはいけない選手もいたんですけどね。その中でチームから信頼される選手になってもらいたいし、もっともっと野球を勉強してもらってね。ミーティングでも言いましたが、自分たちがチームを引っ張っていくという、そういう強い気持ちでこれからやっていってもらいたい。

-今秋のプレミア12、来年の東京五輪へ手応えは

 収穫の多い2試合。反省点も含めて、いろんなことが起きてくれたので、これはこれで生かしていきたいなと思います。この1年、しっかり選手を見ていきたいし、各国の選手も情報収集しながらね、プレミアに向けて、いいチームにしていきたい。

-動くボールへの具体的な対策は

 これはすごく難しい問題。解決策が見つからない中、選手には経験してもらいながら、打席の中で自分で修正、対応できていくか。ポイントを前で打つのか、体の中まで入れるのかというところは自分の中で感じ方も対応の仕方も違う。それぞれの選手に経験してもらって、これだけ強さもあるんだよということを1人でも多くに経験してもらう中で、今回若い選手に経験してもらったのは良かったと思う。

-クローザーについてはどういう構想があるか

 まあ、あまり現段階では固定を考えていない。抑え候補は何人もいるので、その中で調子のいい選手を使ったり、いろんな選択肢の中でやっていくという考えを持っている。


=2019/03/11 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]