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秀岳館「夏に雪辱を」 準決勝惜敗 応援団惜しみない拍手

準決勝で敗れ、落胆する秀岳館の応援団
準決勝で敗れ、落胆する秀岳館の応援団
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アルプス席に一礼する秀岳館ナインに惜しみない拍手を送る応援団
アルプス席に一礼する秀岳館ナインに惜しみない拍手を送る応援団
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 第89回選抜高校野球大会で秀岳館は30日、強豪の大阪桐蔭(大阪)との準決勝を戦い、1-2で惜敗した。県勢59年ぶりの決勝まで一歩届かなかったが、最後まで諦めずに戦い抜いた。昨年の春、夏、そしてこの春と3回連続で届かなかった夢の決勝の舞台。「よくやった」「夏こそは」。アルプス席から惜しみない拍手が送られ、ナインは雪辱を誓った。

 序盤からエース同士が白熱した投手戦を展開した。「逃げないピッチングをする」。秀岳館の田浦文丸投手(3年)は試合前の宣言通り、走者を背負うものの後続をゴロやフライで打ち取り、本塁は踏ませなかった。四回2死からは4者連続三振。五回を終わって0-0の展開に、父耕治さん(43)は「調子はいい。仲間が打ってくれるはず」と援護を期待した。

 直後の六回表、均衡が破れる。相手先頭の二塁打に続き、5番に先制適時打を許した。吹奏楽部の堀田莉名さん(3年)は「さすがに強い。ここから逆転」と演奏に熱を込めた。

 1点追加された後の八回裏、半情冬馬(はんじょうとうま)遊撃手(3年)がこの日3本目の安打後、二盗。準々決勝で本塁打の木本凌雅一塁手(3年)の左前打で1点を返した。

 八回途中から登板した川端健斗投手(3年)は九回表も無失点でしのぎ、最後の攻撃へ。2人倒れた後、代打竹輪涼介選手(3年)はショートゴロに終わり、応援団から「あー」とため息が漏れた。

 選手がアルプス席に一礼すると半情選手の父、要さん(46)は「常に集中して結果を出した。一回りも二回りも大きくなって夏に帰ってきて」とねぎらった。

 川端選手は試合後、「成長できたと思うが、甲子園で3回とも4強で負けたことは、日本一になるために足りないものがあるということ。練習を重ねてもっと成長していきたい」と前を向いた。

=2017/03/31付 西日本新聞朝刊=

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