初センバツの大分、歴史つくる 九州大会準決惜敗の悔しさ糧に

選抜大会出場が決まり喜ぶ大分の選手たち
選抜大会出場が決まり喜ぶ大分の選手たち
写真を見る
写真を見る

 ワクワクした表情が並んだ。夏は2度の甲子園出場がある大分だが、春は初めて。太陽が傾きかけたグラウンドは少し寒くても、選出の知らせを聞いた選手たちの目はランランとしていた。

 「新チームができた頃、自分たちの代で歴史をつくろう、と話していました。甲子園では(後輩が)超えられないような歴史をつくりたい」と足立駿主将(2年)が声を弾ませる。昨秋の九州大会では4強ながら、準決勝で優勝した筑陽学園に延長12回、3-5の接戦。惜敗の悔しさをばねにして練習に打ち込んだ。その自信が足立主将の言葉となった。

 課題に掲げる打撃では、1日1000本の素振りを全員のノルマとし、間隔をほとんど空けないティー打撃などでスイングスピードのアップを図った。広瀬茂部長は「筑陽学園戦で悔し涙を流したのがいい経験になりました。一球一球を大事にするというターゲットのある冬になりました」とナインの成長を認める。

 過去2度の夏はともに初戦敗退。それでも選手たちは甲子園初勝利のもっと先を見据えている。 (森本博樹)

 ◆大分高校 1952年創設の私立校。普通科、商業科、自動車工業科。野球部は春の甲子園は初出場。夏の甲子園は2度の出場があり、OBに佐野皓大(オリックス)ら。サッカー部、ハンドボール部、剣道部なども全国大会で活躍。生徒数は1137人(女子517人)。大分市明野高尾1の6の1。小山康直校長。

=2019/01/26付 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]