「甲子園で悲願の1勝を」地元から熱いエール センバツ決定の筑陽学園高

春の選抜高校野球大会出場が決まり、江原佑哉主将を胴上げして喜ぶ筑陽学園ナイン
春の選抜高校野球大会出場が決まり、江原佑哉主将を胴上げして喜ぶ筑陽学園ナイン
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 太宰府市朱雀の筑陽学園高で25日午後、大勢の報道陣が見守る中で待機する新田光之助校長(74)の目の前の電話が鳴った。「ありがたくお受けします」。第91回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場決定の朗報に、校長は声を弾ませた。

 校長は、グラウンドで待ち構える野球部員らに伝え「ベストの状態で頑張って」と激励。取材に対し「勝敗よりベストの状態で試合に臨めればいい。その上で1回戦を突破できればいいですね」と語った。

 部活帰りの同校生徒がよく訪れるという、学校近くにある「博多ラーメン屋一十(いっとう)」の結城英彦店長(44)も喜びをあふれさせる。同校が夏の甲子園に初出場した2003年も応援したが、初戦で現大リーガーのダルビッシュ有を擁した東北高(宮城県)に「6対11」で敗退。「今度のチームはかなり強そう。昨秋の九州大会1位で、明治神宮野球大会でもベスト4。まず甲子園で悲願の1勝を挙げてほしい。ケガをしないよう、試合を楽しんで来て」と熱いエールを送った。

 選抜出場決定報告に立ち会った筑陽学園高同窓会(光陽会)の小久保洋介会長(63)も歓喜の笑顔。「とにかくうれしい。甲子園では大いに活躍してほしい。まず1勝を」と語った。

 地元の楠田大蔵市長は「甲子園出場おめでとう! 本市と市民にとって待望の大ニュースで、本当に誇らしいこと。夢の舞台で思う存分底力を発揮し、将来は日本、そして世界を代表する選手として羽ばたいて」とのコメントを出した。

=2019/01/26付 西日本新聞朝刊=

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