明豊、大分W出場 センバツ10年ぶりの快挙

出場が決まり、喜ぶ明豊ナイン
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春の1勝へ気勢を上げる大分の選手たち
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 第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕)の出場校が25日に発表され、明豊高(別府市)と大分高(大分市)が甲子園の切符をつかんだ。県勢の選抜大会出場は2012年以来7年ぶり。2校出場は10年ぶりで、県全体のレベルアップを図ってきた県高野連幹部は「努力が報われた」と喜んだ。

 10年ぶり3回目の出場を決めた明豊高には午後3時40分ごろ、日本高野連から出場確定の連絡が入った。選抜大会での最高成績は2回戦進出。川崎絢平監督が選手たちに「ベスト8以上を目指して練習してほしい」と話すと、選手達は表情を引き締めた。大分からの2校出場について川崎監督は「県勢はしばらく春の大会に出場できず、悔しい思いをしてきた。良かった」と話した。

 初出場を決めた大分高の足立駿主将(2年)は「新チームができたころ、自分たちの代で歴史をつくろうと話していた。甲子園では(後輩が)超えられないような歴史をつくりたい」と声を弾ませた。

 県勢では12年に選抜大会へ出場した別府青山高が初戦敗退。以降は、17年夏の全国高校野球選手権大会で明豊高がベスト8に入った以外は、全て初戦で敗れている。県高野連は「強い大分の復活」を掲げてレベルの向上に取り組んできた。

 監督やコーチはチームの垣根を越えて情報を交換。県高野連は17年以降、県大会で優秀な成績を収めたチームを関東などに派遣して強豪と試合させるなどの強化策を進めてきた。県高野連の佐藤直樹理事長は「少しずつ九州、全国のレベルに追いついてきた。2校とも甲子園では自分たちらしい野球を見せてほしい」と期待を寄せた。

 広瀬勝貞知事は「両校による決勝戦を期待しながら一生懸命応援します」と2校の健闘を祈願。明豊高がある別府市の長野恭紘市長は「優勝目指して精いっぱい戦ってください」と激励し、大分高がある大分市の佐藤樹一郎市長は「明豊高とともに県代表の誇りを胸に大活躍してほしい」とコメントした。

=2019/01/26付 西日本新聞朝刊=

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