【平成ラスト甲子園】選抜高校野球九州出場校紹介 頼れる主将で4番 筑陽学園・江原

4番に座り主将としてもチームを引っ張る筑陽学園の江原
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初の選抜大会出場で上位進出を目指す筑陽学園
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 平成ラストの甲子園となる第91回選抜高校野球大会は23日に開幕する。昨秋の九州大会覇者、筑陽学園(福岡)は主将で4番の江原佑哉(3年)が支柱となってチームを引っ張る。(学年は新学年)

 誰もが認める頼れる主将だ。江原は「1月に選抜大会出場が決まって、チームもピリピリした雰囲気になって気持ちが一つになってきました」とチームの様子を話す。昨秋から4番に座り、明治神宮大会準決勝まで公式戦13試合で13打点。「いいところで打ってくれる」と江口祐司監督は厚い信頼を寄せる。

 江原は冬季練習で体重移動を意識してフォームを変えるなど試行錯誤。「間が取れなくて結局、元に戻しました」と自然体に戻した。「ホームランバッターではない」と自己分析するが、13日の西日本短大付(福岡)との練習試合では高校通算10号を放ち、先制打も放った。「これまで全然調子が良くなかったけど、打てて良かった」と上昇の手応えをつかんだ。

 甲子園で勝負したい打者がいる。今大会屈指の打者として注目される智弁和歌山の黒川史陽(3年)だ。黒川は昨年春夏の甲子園に出場し、昨春の創成館(長崎)との準々決勝で逆転サヨナラ2点二塁打を放つなど勝負強さを発揮。江原は強い衝撃を受けた。「1年生から出ている選手がいると思って注目していた。同じ学年なのにすごい選手だと思った」。黒川が1日500スイングすると雑誌で知ると、江原も1日500スイングを自らに課した。ともに主将で主軸を任されており「甲子園で対戦できたら」とひそかに楽しみにしている。

 筑陽学園は3年生部員22人のうち14人が同じクラス。そのクラスでも学級委員を務めるチームリーダーが筑陽学園を甲子園初勝利へ導く。 (前田泰子)

=2019/03/15 西日本スポーツ=

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