熊本西 勝利の「予行練習」 センバツ23日開幕 雨天で室内調整

練習を終え校歌を歌う熊本西の選手たち
練習を終え校歌を歌う熊本西の選手たち
写真を見る

 第91回選抜高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する学校の甲子園練習は19日、雨のため室内練習場で行われ、21世紀枠で初出場の熊本西と10年ぶり出場の明豊(大分)が室内練習場で1時間の練習を行った。第6日に智弁和歌山と対戦する熊本西は、練習時間の最後に並んで校歌を歌い勝利の「予行練習」を行った。第2日に横浜(神奈川)と対戦する明豊は横浜のエース及川雅貴(3年)を想定した左腕対策を始める。

■大声で校歌

 練習終了時間まで残り5分。熊本西ナインは室内練習場に並ぶと、校歌を歌い始めた。

 昨夏の金足農(秋田)のように体を反らせながら大声で歌声を響かせ、一塁側のアルプスへあいさつに駆けだすところまでの動きを確認して練習を締めくくった。「甲子園に来たからには勝つイメージでいます。勝ったときのために一度練習しようということで」と横手文彦監督は説明する。初戦で前回準優勝の智弁和歌山と対戦。「99パーセントの人は相手が勝つと予想すると思うが、0・1パーセントでも勝つ可能性はある」と初勝利を目指す。

 昨年11月に試合中の事故で亡くなった部員を含め「45人で戦う」が合言葉。この日は部員の月命日だった。前日の出発前に全員で黙とうし健闘を誓った。「相手は強豪だけど強気でガンガンいきたい」と霜上幸太郎主将(3年)。勝利のイメージを心に焼きつけ、全員野球でぶつかっていく。 (前田泰子)

=2019/03/20付 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]