冨安健洋が感じた吉田麻也との“差” 東京五輪世代19歳、代表初出場なるか

パナマ戦に向けて、吉田(右)と練習する冨安
パナマ戦に向けて、吉田(右)と練習する冨安
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 サッカー日本代表は12日にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)で国際親善試合のパナマ戦に臨む。11日は同スタジアムで冒頭以外を非公開として最終調整した。昨季までJ2アビスパ福岡に在籍した19歳のDF冨安健洋(シントトロイデン)は「チャンスをもらえれば思い切ってプレーするだけ」と国際Aマッチ初出場に意欲を見せた。

 昨冬、下部組織から所属した福岡を離れてベルギー1部のシントトロイデンに移籍した。7月に開幕した今季は全10試合にフル出場。日本代表に初招集された9月の親善試合では出場機会がなかったが、ロシアW杯の主力も集まった中での今回の再招集は森保監督の期待の表れでもある。

 海外で長く活躍する長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)らと調整する中で「基礎技術が高い。ワンプレー、ワンプレーを大事にするという雰囲気を出してくれて、練習が締まる」と実感している。中でも、新主将で同じセンターバックの吉田には大きな刺激を受けた。食事や散歩をともにし、自分から聞いたわけではないが「筋トレはしっかりやるように」と助言されたという。

 「そんなに細かくは言われていないですけど『体重何キロ?』と聞かれて。僕も体重を増やさなければいけないし、もっと欲しい(と思っている)ので。体つきを見ても(吉田は)やっぱりがっしりしていて全然違う。やらないといけないと思います」

 吉田の189センチ、78キロに対し、冨安は188センチ、78キロ。数字だけを見ればほぼ同じ体格でも、間近で接したことで“質”の違いがはっきりと見えた。「正直、今の僕では到底及ばない。まだまだ代表に入るべくして入っているとは思わないので、少し背伸びしてでもアピールしたい」と目を輝かせた。

 長身に、足元の技術の高さも兼ね備える冨安は東京五輪世代の主力と期待され“ポスト吉田”の呼び声も高い。大きな可能性を秘めた19歳が、新潟から飛躍の一歩を踏み出す。(伊藤瀬里加)

※選手の身長と体重は4日に日本サッカー協会発表が発表した公式データによる

=2018/10/12 西日本スポーツ=

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