PK献上の冨安、隙は手の位置

後半、ハンドでPKを与えた冨安(右端)は当たっていないとアピール
後半、ハンドでPKを与えた冨安(右端)は当たっていないとアピール
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 ◆キリンチャレンジカップ 日本0‐1コロンビア(22日・日産スタジアム)

 日本代表のDF冨安健洋(20)=シントトロイデン=がコロンビア戦にフル出場し、課題と収穫を口にした。センターバックで先発し、後半18分に相手のシュートを手に当てて反則を取られてPKを献上。微妙な判定だったが「いつもなら後ろに手を組んで寄せている。前に手があったのは隙を見せてしまった」と厳しい表情だった。

 もっともPKを与えたとはいえ、ファルカオ、ハメス・ロドリゲスといった世界トップの攻撃陣がそろうコロンビアの攻めに落ち着いて対応。「ファルカオは前で動いていたが、ボール保持者が見えていなかったのか、あまりボールが出てきてなかった。パサーがいたら、もっと違った展開だったかなと思う。2人は連動というより、離れてポジションを取っていた」と冷静に分析した。後半32分にはコーナーキックからヘディングシュートを放ちながら、GKの正面に飛んで「自分のチャンスもあった。あそこで決められないのが甘い」と悔やんだ。

 アジア・カップでは全7試合に出場して、守備陣をまとめた。試合を重ねるごとに、日本代表での存在感も増している。「ベルギーでは相手と1対1になることが多い。その経験を重ねて、駆け引きなどを覚えてくる。日本代表で試合に出て、自分の価値を証明しないと立場を確立できない。毎試合、自分に問いかけながらやっている」。敗戦に悔しさを示しながら、世界の強豪との戦いで自信を深めている。

=2019/03/22 西日本スポーツ=

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