「虎の穴」宮崎から旋風再現だ!! 来年6、7月で計38日間合宿 ラグビー日本代表

 W杯日本大会前の総仕上げとなる宮崎市での事前キャンプは、2019年6月9日から28日、7月7日から24日の計38日間行われる予定。日本ラグビー協会の薫田真広強化委員長は「宮崎は宿舎とグラウンドが隣接していて、効率よく練習ができる最高のキャンプ地」と選定理由を明かす。

 事前キャンプの予定施設は前回大会の日本代表も長期間合宿を張り、プロ野球のソフトバンクもキャンプで使用。敷地内にグラウンド、トレーニング施設や温泉などが集約され、施設間の移動時間などに無駄がない。

 前回大会の前は「地獄」と称された早朝からの過酷な猛練習を行い、南アフリカ撃破など歴史的3勝を挙げた。いわば日本の「吉兆の地」で、前回大会で日の丸を背負った福岡高出身のWTB福岡堅樹(パナソニック)は「苦しい思い出もあるが、練習環境として素晴らしい。食事もおいしく好きな場所」と語る。

 7月に都内で行われた事前キャンプの発表会見では、薫田強化委員長が施設のグレードアップを要望。宮崎県の河野俊嗣知事は「前回の南アフリカ撃破以来、縁起の良い合宿地と言われる。日本が再び大活躍ができるよう、スポーツランド宮崎として県を挙げてサポートしたい」と約束した。

 日本代表はジョセフHCの就任後も今年6月のイタリア、ジョージアとのテストマッチ3連戦前に宮崎で合宿し、2勝1敗の好成績につなげた。10月14日からも合宿を予定しており、W杯2連覇中のニュージーランドと対戦する11月3日のテストマッチに備える。

 来年の8月18~28日に北海道網走市で行う最後の事前キャンプを経て臨むW杯本番では、九州の3会場で日本戦がないため、桜のジャージーの雄姿を九州で間近で見る貴重なチャンス。代表強化の「虎の穴」ともいえる宮崎の注目度は、これからも上がりそうだ。

=2018/09/21付 西日本スポーツ=

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