明大復活、支えた九州勢 東福岡出身・箸本「高校と違った喜び」 全国大学ラグビー

笑顔でポーズを取る明治大・箸本選手(後列左から2人目)と森選手(同3人目)=12日午後、東京都港区の秩父宮ラグビー場
笑顔でポーズを取る明治大・箸本選手(後列左から2人目)と森選手(同3人目)=12日午後、東京都港区の秩父宮ラグビー場
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 ラグビーの全国大学選手権で明治大が22大会ぶりの優勝を飾った。13度目の大学日本一を、2016年度に東福岡高で「高校3冠」を達成した当時の主将だった箸本龍雅選手(2年)、福岡・筑紫高出身の山崎洋之選手(3年)ら九州勢の活躍が支えた。

 「最高にうれしかった。泣いて喜んでくれたスタンドのお客さんを見て、勝ってよかったと思った」。188センチ、112キロ。箸本選手は明治大FWの中心として攻守に体を張り、天理大の強力FWや外国人選手と渡り合った。

 この日、先発出場した森勇登選手(2年)とともに東福岡高3年時には全国選抜大会、全国7人制大会、全国高校大会をすべて制している。明治大でも1年時から試合に出場。20歳以下の日本代表にも選ばれた。「高校時代の優勝とはまた違った喜びがある」。再び全国の頂点に立った感慨をかみしめた。

 前半3分に天理大に先制トライを許す展開だったが、直後の同7分に山崎選手が同点のトライを決めた。前半リードを奪うと、15人が激しいコンタクトを続けながら、攻守で規律を守り、追いすがる天理大を振り切った。昨年度の決勝では帝京大に1点差で惜敗。山崎選手は「昨年はあと一歩という悔しさがあった。その経験が今年に生きた」と胸を張った。

 後半10分すぎ、東福岡高で初の高校3冠を達成した松尾将太郎選手(4年)も出場した。その後、長崎北陽台高出身の朝長駿選手(同)、宮崎・日向高出身の吉岡大貴選手(同)も登場。九州の高校出身者計6人が決勝の舞台で輝きを放った。

=2019/01/13付 西日本新聞朝刊=

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